チャレンジの軌跡

このページをシェア

2017年7月26日

スポーツチャレンジ助成 江島弘晃氏(第8期生)の研究論文が、 「Am J Physiol - Regul Integr Comp Physiol」に原著論文として掲載されました

スポーツチャレンジ研究助成第8期生 江島弘晃氏が取り組まれた研究「Improved skeletal muscle Ca2+ regulation in vivo following contractions in mice overexpressing PGC-1α」が「Am J Physiol - Regul Integr Comp Physiol」に原著論文として掲載されました。


掲載誌名 Am J Physiol - Regul Integr Comp Physiol
題名 Improved skeletal muscle Ca2+ regulation in vivo following contractions in mice overexpressing PGC-1α(PDFダウンロード)
著者 Hiroaki Eshima, Shinji Miura, Nanami Senoo, Koji Hatakeyama, David C. Poole, and Yutaka Kano
原著論文タイトル(和訳)

PGC1α過剰発現マウス(ミトコンドリア増加モデル)は筋収縮後の細胞内Ca2+恒常性を亢進させる 

英文抄録の要約(和訳)

細胞内のカルシウムイオン(Ca2+)は情報伝達物質として生理機能を制御する重要な役割を担っている。筋細胞において,Ca2+は興奮収縮連関(筋収縮と弛緩)の制御因子として作用する。本研究は著者らが独自に開発してきたin vivo(生体内)バイオイメージングモデルを発展させ、筋収縮後のCa2+動態におけるミトコンドリアの役割を検証した。骨格筋特異的PGC1α過剰発現マウス(筋内ミトコンドリア増加モデル)は通常マウスよりも筋収縮から回復期のCa2+恒常性の維持に優れていることを観察し、この結果はミトコンドリアによるCa2+取り込みが関与していることを証明した。これまで、筋細胞におけるCa2+調節は筋小胞体が中心的な役割を果たしていると考えられてきた。本研究の結果は、ミトコンドリアがエネルギー生成に加えてCa2+調節においても重要な役割を担っていることを明らかにした。


江島弘晃氏(第8期生)の詳しいプロフィールを見る



一つ前のページにもどる