スポーツに関連する幅ひろい分野で、世界に羽ばたくための情熱的なチャレンジを支援しています。アスリートや指導者、審判などを対象とする〈体験分野〉、スポーツ医・科学、スポーツ文化等の研究者を対象とする〈研究分野〉のそれぞれで、助成期間をより充実させる「しつこい(質濃い)支援プログラム」を用意しています。
スポーツチャレンジ助成 審査委員長からのメッセージ
伊坂忠夫(立命館大学副学長)
体験分野
アスリート、指導者、審判など、スポーツに関連する幅ひろい分野から、スポーツの普及・振興や競技水準の向上につながる高い志、明確な目的・目標、具体的なアプローチの計画を持つ未来人材を支援しています。チャレンジのステージによって、ジュニア、ベーシック、アドバンスドの3カテゴリーがあります。
カテゴリー | 応募資格 | 助成件数 | 助成金額 | 助成期間 |
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ジュニア | ジュニア世代の国際大会での実績を有する、2012年4月1日以前生まれ(応募時、中学1年生以上)の個人および、これによって構成されるチーム | ジュニア・ベーシック合わせて、10件程度 | 1件に対し、上限50万円 | 1年間 (2025年4月1日~ 2026年3月31日) |
ベーシック | 世界選手権など国際レベルを目指す、2010年4月1日以前生まれ(応募時、中学3年生以上)の個人および、これによって構成されるチーム | 1件に対し、上限100万円 | ||
アドバンスド | 世界選手権など国際レベルでの実績を有する、2010年4月1日以前生まれ(応募時、中学3年生以上)の個人および、これによって構成されるチーム | 若干名 | 1件に対し、上限150万円 |
注意事項
- プロ契約選手(競技を通して金銭を授受している方)や、他の団体等から助成または補助金を受ける方は当財団の助成対象外となります。
- 公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)または日本パラリンピック委員会(JPC)の加盟競技団体など、中央・地方競技団体の強化責任者(強化部長、監督など)による推薦が必要となります。
- 体験活動が海外留学・在留を伴う場合、留学先・在留先の学校や団体、機関の受け入れが確定している方(入学・受入許可証等を提出のこと)が対象となります。
- 同一の個人/チームの受給回数にはカテゴリー毎に上限があります。(ジュニア・ベーシック・アドバンスド、各2回まで)
- 当助成に採択された方は、助成開始時・修了時に行われるスポーツ・チャレンジャーズ・ミーティング(1泊2日の合宿形式)と中間報告会への参加が義務づけられます。
研究分野
スポーツ医・科学、スポーツ文化など、スポーツに関連する幅ひろい学問分野から、スポーツの普及・振興や競技水準の向上につながる学術的価値の高い学問・研究を志す研究者(自然科学・人文社会)を支援しています。チャレンジのステージによって、奨励、基本の2カテゴリーがあります。
カテゴリー | 応募資格 | 助成件数 | 助成金額 | 助成期間 |
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奨励 | 助成期間中、大学院博士課程(博士後期課程)に在籍中または修了した方(学位未修得者を含む)のうち、1994年4月2日以降生まれの方。 | 5件程度 | 1件に対し、上限60万円 | 1年間 (2025年4月1日~2026年3月31日) |
基本 | 助成期間中、大学や研究機関等で研究職として活動に従事する、1984年4月2日以降生まれの方。※教授職または教授職相当の職位の方は除きます。 | 10件程度 | 1件に対し、上限120万円 |
注意事項
- 他の助成団体等から助成または補助金を受ける方は、当財団の助成対象外となります。
- 大学や研究機関等の指導責任者による推薦が必要となります。
- 研究活動が海外留学・在留を伴う場合、留学先・在留先の大学や研究機関の受け入れが確定している方(入学・受入許可証等を提出のこと)が対象となります。
- 研究助成金における大学等の管理費(オーバーヘッド)への充当は認めておりません。
- 同一の個人/グループの受給回数にはカテゴリー毎に上限があります。(奨励:1回のみ、基本:3回まで)
- 当助成に採択された方は、助成開始時・修了時に行われるスポーツ・チャレンジャーズ・ミーティング(1泊2日の合宿形式)と中間報告会への参加が義務づけられます。