全国児童 自然体験絵画コンテスト

自然との触れ合いを促す体験型の絵画コンテスト
 年度別審査結果一覧

2025年度(第37回)審査結果

第37回「全国児童 自然体験絵画コンテスト」では、2025年度6月23日から9月12日の期間、自然の中に出かけた時に発見・体験したことや学んだことを描いた作品を募集しました。

全国各地の幼稚園、保育園、小学校、絵画教室などから、合計5,580点という多くの作品が寄せられました。(昨年7,132点)

10月9日、10日に開催した1次審査会では330点が選ばれ、さらに2次審査会を通過した150点の作品からは、10月23日に開催した最終審査会において、入賞作品23点が選ばれました。

各受賞者につきましては、下記一覧をご覧ください。

入賞作品選考

日時2025年10月23日(木)
場所御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区)

入賞作品は、2次審査会を通過した150点の作品の中から、「文部科学大臣賞」「国土交通大臣賞」「環境大臣賞」「農林水産大臣賞」、「特別賞」、「優秀賞」の合計23点が選ばれました。

審査員長
俳優、画家国広 富之 画伯
審査員
一般社団法人創元会 元会員、浜松美術協会 会員(1次・2次審査会)杉山 悦照 画伯
一般社団法人創元会 会員(1次・2次審査会)坂本 眞知子 画伯
文部科学省 総合教育政策局 地域学習推進課 青少年教育室 室長補佐葛城 昌弘 様
国土交通省 港湾局 海洋・環境課 専門官安堵城 勝俊 様
環境省 水・大気環境局 環境管理課 課長補佐松本 和也 様
農林水産省 水産庁 漁港漁場整備部 計画・海業政策課 課長補佐塚本 邦芳 様
一般社団法人日本マリン事業協会 専務理事金子 純蔵 様
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 企画広報部 部長代行上岡 あい 様
一般社団法人日本マリーナ・ビーチ協会 常任理事山下 雅人 様
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会 専務理事東 知憲 様
独立行政法人国立青少年教育振興機構 理事長古川 和 様
一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会 理事長江口 満 様
ヤマハ発動機株式会社 人事総務本部 渉外部 部長近藤 重大 様
東京海洋大学 学術研究院 教授、当財団 理事千足 耕一 様
公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団 理事長渡部 克明
2025年度 全国児童自然体験絵画コンテスト 審査員
審査員の皆様
2025年度 全国児童自然体験絵画コンテスト 審査員長 国広富之様
国広富之画伯

審査員長総評

国広 富之 画伯

このコンテストは今回で37回目を迎え、以前の水辺の体験を描くコンテストから、自然体験全般へと広げて実施してきました。実際に今回も山、海、川と幅広いフィールドでの楽しい思い出が描かれた素晴らしい作品がたくさん集まりました。昨今はAIの発達でパソコンなどを使って絵を描く機会が増えていますが、情操感を養うには本コンテストのように体験し、それを筆や鉛筆、クレヨンなど、自分の手を使って何かを表現することがとても大事です。また私は子どもの頃に絵画で賞をもらい、先生から賞状を受け取った時の興奮も合わせ絵を描くことが大好きになり、今でも続けています。応募してくれた子どもたちにとっても賞をもらうことは、初めて魚を釣ったときに竿に伝わってくる手応えと同じように大きな思い出になります。ぜひ、YMFSには本コンテストを続けてもらい、自然の素晴らしさ、体験の楽しさ、絵を描く喜びを感じる機会を作り続けてほしいと思います。