全国児童 水辺の風景画コンテスト

自然との触れ合いを促す体験型の絵画コンテスト
 表彰式

第33回 農林水産大臣賞

第33回 全国児童水辺の風景画コンテスト農林水産大臣賞
左から、日枝小学校の住田昌治校長、お母様の小畠さとみさん、小畠穣治さん、弟の小畠圭人さん、担任の木輪千草先生
日時2021年12月1日(水) 13:00〜13:45
場所横浜市立日枝小学校 校長室
受賞者小畠 穣治(こばた じょーじ)さん
横浜市立日枝小学校4年(9歳)
作品名「漁をまつ船」
贈呈者公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団(YMFS) 常務理事 小畠 宏史
第33回 全国児童水辺の風景画コンテスト農林水産大臣賞

2021年12月1日(水)、神奈川県横浜市立日枝小学校にて、農林水産大臣賞を受賞した小畠穣治さんの表彰式を執り行い、当財団の常務理事 小畠宏史より表彰状を贈呈しました。

農林水産大臣賞の決定はお父様の啓司さんから聞いたと言います。表彰式では「本当かなって思ってどんな賞かを聞いた時はびっくりしたし、とてもうれしかったです」とその時の感想を話してくれましたが、お母様のさとみさんも「私も驚きましたが、主人は賞が発表される頃になると毎日のようにWEBサイトをチェックしていたので、誰よりも一番うれしかったんだと思います」と、今回の受賞をご家族で喜んでいただけたようです。

この作品は、夏休みを利用してご両親の故郷である高知県に帰った時に出会った漁船です。「佐賀港に行った時に見つけました。何を描こうかすごい悩んだのですが、この船のある風景が一番目にとまったので描くことにしました」と言います。この作品は啓司さんの協力が大きいようで、高知に帰った時に、本コンテストも視野に入れて穣治さんいろいろな場所に連れて行き、作品を描く時もつきっきりでアドバイスをしていたそうです。「主人はアウトドアも絵も好きなので、高知では漁港だけでなく、川や釣りなどにも連れていっていました。描く時もアドバイスをしていたことはわかっていましたが、とてもよく描けていたので手伝っていないか心配になったほど。でも“最後まで頑張って描いていたよ”と聞いて、ホッとしたことを覚えています」

穣治さんは絵画教室に通っているわけではなく、普段はアニメのキャラクターなどを描いているくらいだそうですが、「船の影が水に写ってフニャフニャしているところや、山の色が奥にいけばいくほど変わっていくところが難しかったけど、とてもうまく描けました!」と胸を張ります。担任の木輪先生は「今回の作品づくりもそうですが、理科の授業では積極的に実験に取り組み、絵手紙を作った時もどんぐりなどを集めて描いたりと、いろいろなことに興味や関心を持って活動しています」と話してくださいましたが、季節を感じたり、自然が作り出す微妙な表情を捉えて描き切れたのは、ご両親の情熱が大きな後押しになっているのでしょう。

今回の体験を通して「大人になったら漁をしてみたい」と話してくれた穣治さんは、植物を育てたり農業にも興味を持っているそうです。「自然に触れることが好きで、田舎に住んでみたいという話もしていますし、将来はなりたいものになってくれればそれが一番」とさとみさん。今後もご両親でさまざまな体験機会を作っていくことが想像されますが、それに合わせて穣治さんの可能性もどんどん大きく広がっていくことが期待されます。