日時 | 2021年12月14日(火) 13:00〜13:45 |
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場所 | 学校法人つばさ学園 つばさ幼稚園 ホール |
受賞者 | 村井 里帆(むらい りほ)さん 愛知県 つばさ幼稚園 年中(5歳) |
作品名 | 「パパとつくったちいさなうみ」 |
贈呈者 | 公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団(YMFS) 常務理事 小畠 宏史 |
2021年12月14日(火)、愛知県のつばさ幼稚園にて、文部科学大臣賞を受賞した村井里帆さんの表彰式を執り行い、当財団の常務理事 小畠宏史より表彰状を贈呈しました。
「里帆はまだ年中さんで、賞のことを伝えても理解できませんでした。でも家族は横田先生からご連絡をいただき、ホームページを確認すると里帆の作品が一番に掲載されており、“えらいことなった!”と大騒ぎになったんです」とお父様の裕介さんと、お母様の和歌子さん。そしてこの日、両手になんとか収まるほどの表彰状を受けとった里帆さんも笑顔を見せてくれ、ご両親は、「受賞の喜びを感じてくれたのだと思います」とうれしそうにお話しいただきました。
里帆さんが絵画教室に通い始めたのは今年の夏。つばさ幼稚園に入園し、絵の具を使って絵を描き始めたことをきっかけに、「里帆自身が自宅でも絵の具で描きたいということから教室に通い始めました」と和歌子さん。その教室で描いたのが今回の作品で、裕介さんと里帆さんの2人で自宅近くの海岸に出かけた時の思い出を描いたものです。作品の中に一緒に描かれている裕介さんは、「これだけしっかりと当時のことを記憶して描けているし、色使いなど、私にはないものを持っています」と驚きを隠せません。
里帆さんに体験のこと、作品のことを聞くと「お父さんといっしょにうみにいきました。おさなかやヒトデ、かいがいました。カニがいちばんじょうずにかけました。えをかくのはたのしいので、これからは、うみやおさかなをかいてみたいです!」と教えてくれました。
その話を聞いたいご両親は、「つばさ幼稚園のおかげもありますが、海で遊んだこと、絵の具で絵を描いたことなどの体験や経験から好奇心が生まれ、次のチャレンジに繋がっています。同時に先生たちにいっぱい褒められて楽しくなり、他の習い事や行事に向けても“がんばる”と言うようになり成長も感じます。里帆自身が将来、向かうべきものを見つけられるように、これからもたくさんの種を撒いていきたいですね」と話していただきましたが、今後もご家族や先生方によるたくさんの体験・経験が、里帆さんの成長を大いに促してくれることでしょう。



