第18回YMFSスポーツ・チャレンジャーズ・ミーティングの締めくくりとして、YMFSスポーツチャレンジ助成第18期生の修了式を開催しました。第18期生の皆さんに、渡部克明理事長から修了証が授与されました。

修了式挨拶|渡部克明理事長
YMFSスポーツチャレンジ助成 第18期生の皆さん、一年間にわたる果敢なチャレンジ、お疲れ様でした。
皆さんの成果報告の一つひとつを心で受け止め、その素晴らしいプロセスと成果に、あらためて敬意を表します。
本日の修了式をもって皆さんはYMFSを卒業します。しかし私たちは、これからも皆さんの活躍を注視し、見守り続けたいと考えています。YMFSはOB・OGとなったチャレンジャーにも広く門戸を開いていますので、ぜひ今後のスポーツ・チャレンジャーズ・ミーティングにも、ファミリーの一員として、より大きな成果を携えてご参加ください。お待ちしています。
それでは、皆さんの新たなチャレンジと、目標の達成、夢の実現に期待して、私からの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
総評|伊坂忠夫審査委員長
皆さん、お疲れさまでした。非常に濃密で充実した二日間のミーティングになったと感じています。
計り知れない伸びしろをもっと皆さんが集まって、相互刺激を与えあう。それがこのスポーツ・チャレンジャーズ・ミーティングという場です。分野も違う、年齢も違う人たちと交流しながら、その中でしっかりつながりを作っていただけたかと思います。
皆さんはYMFSファミリーというかたちで私たちとつながりました。結んだ縁は、皆さんから切らない限り、ファミリーから切ることはありません。仲間たちも、審査委員も、事務局も、しつこく皆さんを見守り続けていくはずです。
さて、18期生の皆さんの成果報告を聞きながら、私なりに全員のキャッチコピーを四字熟語で作ってみました。なかでも気に入っているのは、こちら「踵部博士」です。ジョーブ博士とかけた駄洒落ですが、これからも研究対象と向き合い続け極めていっていただきたいという私からの激励です。そのほかにもいろいろありますが、名刺に刷り込むなど、皆さん遠慮なく使っていただければと思います(笑)。
小島先生の講演や皆さんの発表の中にもありましたが、自分の成長には、時間を変える、場所を変える、付き合う人を変えるということが大切だと思います。そして、それらの選択は皆さん自身にまかされています。そのうえで、環境や時代をも自分の味方につけていってもらいたい。これからますますテクノロジーは進化して、バーチャルまで制御していく時代になるだろうと考えています。そうしたものを味方につけることで、自分を拡張するような発想を持っていってほしいと願っています。
18期生の皆さんの成長を本当に嬉しく感じました。19期生の皆さんには、今回の発表を上回る成果を一年後に携えてきてくれることを願って、私からの総評とさせていただきます。ありがとうございました。頑張りましょう!


スポーツチャレンジ助成 特別賞 | 該当なし |
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スポーツチャレンジ助成 優秀賞 | 該当なし |