体験型スポーツ教室/イベント

スポーツ体験事業のレポートを紹介します。
 2019年度 はじめてのタグラグビー教室

Vol.4 磐田市立向笠小学校

実施日時2019年9月18日(水) 10時25分〜12時05分
対象者児童:90名(3年生 25名、4年生 16名、5年生 21名、6年生 28名)
教員:5名
申請目的
  • 子どもたちがラグビーに興味・関心がもてるような指導、学習方法にはどのようなものがあるか。
  • 各学年で、どのような指導、活動が可能か。
  • 教員がタグラグビーを指導する際の留意点等。
  • タグラグビー指導による教育的効果にはどのようなものがあるか。
指導内容【3・4年生】タグボールとタグを使ったレクリエーション
・手つなぎタグ取り・ボール送りリレー
【5・6年生】タグの付け方、ルールを学んだ後、一学年4チームに分かれてミニゲームを行ないました。

担当教員からの報告

指導講習を受けることで、タグラグビーに対して、どのような印象を持ちましたか?
  • 講習を受けたことで、ラグビーにある「お互いのプレーを褒め合う」「悔しさと嬉しさを分かち合う」といった「One for all、all for one」の精神を学ぶことができ、大変教育的効果が高い競技である印象を感じました。
ゴール型ボール運動の他種目と比較して、タグラグビーの良さはどのようなことだと思いますか?
  • タグラグビーの良さは攻防に必要な技術が易しく、運動が苦手な子どもでもゲームに参加できる大きな可能性が開かれていることやラグビー独特のボールを前に投げられないルールによって、パスが後ろへ後ろへとまわってくるため、運動が苦手な子も、ボールを手にする機会が多くなるという良さ。また、ボールを持って走ることから運動量が豊富で、相手をかわしたり、タグをとられないように逃げ回ったりすることから、筋力や持久力、敏捷性やバランス感覚を養える動きが多く含まれる。
今後どのようなタグラグビーの取組みを行っていく予定ですか?(授業、クラブ活動などの活動内容や目標)
  • 3学期の授業で児童の発達段階に応じた取り組みを進めていく予定です。
    低学年…タグ取り鬼
    中学年…簡単なルールでのタグラグビー
    高学年…タグラグビー