事業活動を通じて得た知見やネットワークを活かし、各種の体験型スポーツ教室やイベントを実施しています。地域を限定した開催でPDCAのサイクルを回し、手法や精度を高めながらさらなる活動の拡大をめざしています。
応援メッセージ
公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団 理事 藤田紀昭
(日本福祉大学大学院 スポーツ科学研究科 教授)
スポーツは知恵をしぼって考えて上手になっていく

「野球は知恵をしぼって考えて自分の能力を高めていく競技だと思う」これはイチローさんがメジャーリーグの殿堂入りを前に語った言葉です。イチローさんは現役引退時にも同じようなことを話していました。そしてこの言葉はすべてのスポーツに通じる言葉だと思います。野球はもちろん、陸上競技もバレーボールもボッチャも。バレーボールであれば、どの攻撃の後にどのタイミングで、誰がどこにフェイントを落とせば決まりやすいか、ボッチャならどこにどんな力で投げれば最後の1球で2点を取って逆転できるか・・・。
「体を動かすことの楽しさを知る」という言葉をよく目にします。しかし、具体的な説明が難しいと言葉だと思います。各競技に特有の技術や戦術を身につけ、それを武器に自分で考えて、考えてプレーすることがスポーツの楽しさであり、体を動かすことの楽しさの一つだとイチローさんの言葉を聞いて思い至りました。指導者が安易に答えを選手や生徒に与えるのではなく、時間はかかるかもしれないけれど自分で考えさせて答えを見つけさせることでスポーツの楽しさ、体を動かすことの楽しさを知り、実感できる子どもが増えるのではないでしょうか?
チャレンジ!ユニ★スポ
「障害の有無にかかわらず、子どもたちが体を動かすきっかけとなる、スポーツを好きになってもらう体験機会の提供」を目的に、静岡県内の小・中学校の児童・生徒・教員を対象に、ボッチャをユニバーサルなスポーツ教材と位置づけて体験授業を行う「チャレンジ!ユニ★スポ(ユニバーサル・スポーツ)」を開催致しています。本事業は、(公財)静岡県障害者スポーツ協会の協力を得て実施しています。
ユニ★スポ体験の効果検証
2020年度実施校 2019年度実施校(1年後) | ユニ★スポ体験での児童の意識変容調査 |
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2019年度実施校 | ユニ★スポ体験での児童の意識変容調査 |