年度別チャレンジャー一覧

助成対象者のチャレンジ概要
北川 雄一朗
氏名
北川 雄一朗(きたがわゆういちろう)
競技名
パラ卓球/選手
助成実績
スポーツチャレンジ体験助成(ジュニア):第14期生
国際クラス別パラ卓球選手権大会で優勝する。 海外試合で勝利しランキングを上げパラリンピックを目指す

私はまだ年齢が若く、試合の経験が他の選手と比べて少ない。より多くの選手と対戦し、自分の経験値を上げていく必要がある。

成果報告(2021年3月)

チャレンジテーマに挙げた2項目は新型コロナウイルス感染予防のため早々にすべて中止が決定された。3月に予定されていた試合に、一年間練習してきた成果を試すことが出来ることを楽しみにしていた。しかし1月末に新型コロナウイルスのため試合が中止が発表された。その為今期は一度も試合をすることが出来なかった。今期の目標がなくなりモチベーションが下がる中、今がチャンスととらえ、使い慣れることに時間のかかる競技用車いすの制作を行い乗り慣れる事・チェアワークの練習に取り組んだ。今年度、強化指定選手に選ばれNTCでの合宿に数多く参加でき経験を積めると考えていたが、緊急事態宣言等で自粛要請があり2回の合宿参加となった。車いす用卓球台を自宅に購入し、与えられた多くの時間を基礎練習・サーブ練習・マシーンを使用した練習に取り組み、車椅子の選手も自宅を訪れ、車いすの方との練習機会も増えた。またコーチ・高校の外部コーチとの練習を増やしテンポの速い球の対応でラリー力を高め、車いす選手と対戦した時に落ち着いて対応できる練習に取り組んだ。今後も目標を高く持ち練習に励みたい。

スポーツチャレンジ体験助成(ジュニア):第13期生
パラ卓球で国際大会に参加しランキングを上げ、パラリンピックを目指す

試合経験が乏しいため、技術を磨き、数多くの世界大会に挑戦する。

成果報告(2020年3月)

チャレンジ目標(ベスト4入り)を達成し優勝することができました。これは大きな自信となりました。チャレンジで特注ラケットを作成し守備範囲が広がり肘関節がなく肘が伸びないというマイナスをカバーできるようになりました。台上の攻撃が増え自分の戦うスタイルにもっていきやすくなりました。長さ・重さ・バランスがベストのラケットが完成し思い切り戦うことができました。あきらめることなく球に食らいつき気迫で勝ち取った勝利だと思います。多くの方に支えていただき、また応援していただいたおかげだと感謝しています。今後の課題として、大きな大会になると精神的な弱さから体調を崩してしまいベストで戦うことができません。自分なりのリラックス方法を見つけ良いパフォーマンスが発揮できるようにしたいです。また自分の戦術についてもっと知る必要があると思います。