ジュニアヨットスクール葉山

セーリングスポーツを通して子どもたちの成長を
 2018年9月9日

第2弾 創立40周年記念イベント

絶好のセーリング日和に卒業生、在校生、歴代の指導者など82名が世代を超えて深交

ジュニアヨットスクール葉山 創立40周年記念イベント 第2弾

2018年9月9日(日)葉山マリーナにて、YMFSジュニアヨットスクール葉山 創立40周年記念イベント第2弾を開催しました。

当日は、卒業生、在校生、歴代の指導者、保護者、関係者など合わせて82名が参加。少し汗ばむ秋空の下、葉山マリーナヨットクラブ(HMYC)や卒業生、保護者の皆さんの協力を得て、相模湾クルージングや在校生 vs 卒業生対抗ヨットレース、バーベキューをともに楽しみ、世代を超えて親睦を深めました。

在校生 vs 卒業生対抗のOP級ヨットレースでは、久しぶりのレースに卒業生が張り切るも、在校生が圧勝。「卒業生の方と一緒にレースができて楽しかった」という在校生のコメントに対し、卒業生からは「創立30周年記念の際に在校生と卒業生の対抗レースができたらいいなと発案したことが実現し、なによりです」「余裕で乗れると思ったのに、艇内に入り込む水をかき出すのに忙しく、在校生に全く歯が立ちませんでした。次回は大人が乗りやすいクラスを希望します(笑)」「みんなと再会でき楽しいひと時を過ごせました。伝統あるスクールがこれからも続くことを願っています」「卒業したのは昭和最後の年。ですので平成になって初めてヨットに乗りました(笑)。感慨深いですね」などの感想が聞かれました。

長年本スクールで指導にあたる湯原浩一ヘッドコーチからは「在校生ががんばってくれて嬉しいですね。卒業生は見るに耐えない、久々に面白い姿でした。何事も言い訳せず全力でぶつかって行くことを教えたはずなのに、戦績結果を船や波のせいにしたりして(笑)。懐かしいみなさんに会えて本当に良かったですし、また50周年の節目に再会できることを楽しみにしています」と講評いただきました。

乾杯の声から始まったバーベキューでは、今回参加くださった中で最も先輩となる2期生・白澤陽太さんが卒業生を代表し「小学校3年生から中学まで在校。大学時代にコーチとして再び本スクールにカムバックしました。当時は、何かある度に腕立て伏せと、時に厳しい指導を受けたり、行なったりしましたが、その時に鍛えた筋肉のお蔭で、今も元気に過ごせています(笑)。40周年おめでとうございます」と挨拶。

また、スクールの強力なサポーターである葉山マリーナヨットクラブ・田中厚一郎さんより「40周年もの長きにわたってスクールが続いているのは、関係されるみなさんの多大なる努力の賜物と思います。現在、私たちはU25委員会を発足し、次世代の選手育成・競技普及拡大に力を入れています。将来的に世界最高峰のヨットレース、アメリカズカップにオールジャパンで参加できる日を目指してのことです。ジュニアヨットスクール葉山の活動がこれからも末長く続いて行くことを願っています」とお祝いの言葉をいただきました。

今後もセーリングを通した子どもたちの育成に取り組んでいきますので、ご理解、ご支援のほどよろしくお願いいたします。