卒業生、在校生、歴代の指導者など、スクールの歴史を紡いだ約80名が世代を超えて交流
ジュニアヨットスクール葉山では、今年創立40周年を迎え、6月23日(土)、葉山マリーナで「創立40周年記念イベント」を開きました。
当スクールは、ヤマハ発動機(株)のセーリング普及活動として1978年に開校。その後、日本マリンスポーツ普及教育振興財団(JMPF)に事業が引き継がれ、JMPFを統合した当財団が2007年から運営を行っています。開校以来、約500名の卒業生を送り出し、多くの指導者や支援者、保護者の皆さんに支えられてこの節目の年を迎えました。
当日は、卒業生、在校生、歴代の指導者、保護者、関係者など合わせて約80名が参加。スクールの強力なサポーターである葉山マリーナヨットクラブ(HMYC)や保護者の皆さんの協力により、相模湾クルージングやキス釣り、バーベキューなどをともに楽しみ、世代を超えて交流を深め合いました。
また、すべての指導者の皆さんの代表として、38年間現場に立ち続けている湯原浩一ヘッドコーチに感謝状を贈呈。湯原ヘッドコーチは「40年間、安全第一で運営してきた。その間、事故なく、子どもたちの成長を見守ることができたのが何よりの喜び」と挨拶。「小学生だったスクール生が、気がつけばもう50歳。立派に成長されてそれぞれの世界で活躍しているが、葉山の海で仲間たちと過ごした時間、自然を相手に泣いたり笑ったりした経験が、きっとどこかで役に立っていることでしょう」と話しました。
なお同イベントは、第2弾として9月9日にも開催する予定です。