セーリング練習

セーリングの基本と応用を学びたくましく

月に2～4回のセーリング練習では、風の力でヨットを走らせるセーリングの魅力を満喫しながら、操船に必要な基本技術からレースに参加できるようになるまでの応用技術を、クラスや個々のレベルに合わせて身に付けていきます。またセーリングの場面だけでなく、スクール艇の準備から後片付けなど、自分の力で、ときには仲間と協力し合いながら、幅広い場面で自主性や自律心、そして協調性を身に付けていきます。

夏季合宿

飛躍的に成長する集中練習と共同生活

毎年、夏休みを利用した合宿を4泊5日の日程で行っています。集中的に練習することで春から夏にかけて学んだセーリング技術をさらに高め、座学を通してスポーツ栄養学の基礎を学んだり、セーリングに関する理解を深めます。また共同生活のさまざまな場面でチームワークやリーダーシップを身につけます。

自然体験学習

さまざまな体験学習を通して自然を知り、仲間の大切さを知る

マリン先進国の教育に採り入れられているウォーターワイズの理念をベースに、着衣泳を始めさまざまな安全確保術、さらに人命救助の基本を学びます。また、恒例の夏季合宿の最終日に合宿場所周辺の野山をトレッキングし、自然の美しさ、偉大さを体験するとともに、チームワークとリーダーシップを身につけます。

レース参加

レースで腕試し。他の水域の子どもたちとの交流も

多くのスクール生が参加するYMFSセーリングチャレンジカップは、毎年3月の春休みに浜名湖（静岡県）で開催されています。同年代の全国のジュニアセーラーが参加して、日ごろ磨いた技術を競い合いながら交流を深めています。