
- 氏名
- 寺田 新(てらだしん)
- 助成実績
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スポーツチャレンジ研究助成:第7期生
エピジェネティクス理論を活用した運動による抗糖尿病効果を増強する方法の開発
運動を行うと骨格筋において糖輸送体GLUT-4の遺伝子発現が増加し、糖代謝機能が向上する。しかしながら低体力者では、このような適応が生じるほど十分な量の運動ができない場合が多い。本研究では、新たな遺伝子発現の制御機構として近年注目を集めているエピジェネティクスの理論を活用し、低体力者でも運動によるGLUT‐4発現量の増加効果および抗糖尿病効果が得られる方法を開発することをめざす。