年度別チャレンジャー一覧

助成対象者のチャレンジ概要
佐藤 姫夏
氏名
佐藤 姫夏(さとうひめか)
競技名
トライアスロン/選手
助成実績
スポーツチャレンジ体験助成(ベーシック):第17期生
果敢な挑戦を貫いて、ロサンゼルス五輪で表彰台を目指す

海外レース出場権を獲得し、世界への挑戦のスタートを切った。世界をターゲットに果敢な挑戦を貫いて成長を続け、2028年のロサンゼルス五輪で表彰台を目指す。

成果報告(2024年3月)

2023年のシーズンは、より世界を見据えて前を向いて、海外レースをメインに出場をし、タフな精神と粘り強さを身につけてきました。海外レースで、実際に肌で走力の差とフィジカルの違いを痛感し、徹底的な走り込みとバイクの後のランパフォーマンス向上に特化してきました。疲労具合や視界の感覚に焦点を当てて、最終種目のランニングに備えたトレーニングを行いました。
その結果、かつてのレースではランで負けてしまう場面が多くあったが、最後までパフォーマンスを発揮し、昨年の自分を超えるレースができました。
しかし、パフォーマンスを向上した反面、種目ごとの切り替えであるトランジションでロスタイムをして、細かなミスが響き、惜しい成績が続いたので、自分を見つめ直して改善していきます。
ロサンゼルス五輪までの道のりをしっかりと逆算をしてやるべきこと、継続すべきことを判断しながら、目標に向け自分らしく頑張っていきます。

スポーツチャレンジ体験助成(ベーシック):第15期生
トライアスロンを通して競技力・人間力・国際力を高め、パリオリンピック出場、ロス2028表彰台を目指す

トライアスロン競技の魅力は、3種目を同時に一つの競技として競う点。一つの種目が速いから勝てるわけではなく、駆け引き、天候状態、自然の力も味方につける必要がある。負けず嫌いな性格を十分に発揮できるトライアスロンという競技で、パリオリンピックへの出場、ロサンゼルスオリンピックでのメダル獲得に向けて突き進んでいく。

成果報告(2022年3月)

「五輪で表彰台に上がる」このテーマを掲げ、競技力はもちろん、人間力、国際力も高めてきました。トライアスロンのデビューを果たして1年の短いキャリアの中で今年度に取り組んだことは「単体種目の強化」「経験を積む」でした。記録会に参加し強化をしてトライアスロンのレースに活かすことで、1レースごとに良かった点、課題点を見出し、練習に取り入れることで次々に伸びしろを見つけ、競技力を上げてきました。今置かれている環境を当たり前と思わず常に感謝の気持ちを持って行動することで人間力を磨き、大学の授業では中国語、フランス語、韓国語の勉学に励み、グローバルなアスリートになるための国際力も身に着けてきました。今年度の成果は日本学生選手権3位、日本選手権8位、そして認定記録会で海外レースの出場資格を獲得しました。ようやくオリンピックへの第一歩を踏み出します。これからも自分らしく五輪への道を突き進んでいきます。