年度別チャレンジャー一覧

助成対象者のチャレンジ概要
佐々木 颯杜
氏名
佐々木 颯杜(ささきかずも)
競技名
アイスホッケー/選手
助成実績
スポーツチャレンジ体験助成(アドバンスド):第18期生
NCAAから北米プロリーグに挑戦。日本代表としてオリンピックでプレーする

2023シーズンより所属するBCHL は昨シーズンのNAHLより更にレベルが高いリーグになり、体格面やフィジカル強化は必要不可欠である。外国人との差を縮める為にもオフアイストレーニングは欠かさず、フィジカル強化や、戦術理解を深めていく。瞬時の判断力と正確な実行力を求められる環境に一早く順応し、2年後のNCAAの入学に向け、しっかりと準備していきたい。

スポーツチャレンジ体験助成(アドバンスド):第17期生
NCAAから北米プロリーグに挑戦。日本代表としてオリンピックでプレーする

体格差を縮めるためにオフアイストレーニングを欠かさず、体重と筋力アップに取り組む。プレー面ではフィジカルが激しい試合でも積極的にマッチアップし、コンペティティヴな環境に慣れていきたい。限られた時間の中でも工夫を凝らし、学業でもNCAA基準点を常に維持できるよう精一杯取り組んでいく。

成果報告(2024年3月)

今シーズンは自身のホッケーキャリアにおいて大きな分岐点となった。先シーズン終盤に良い結果を残す事ができたがUSHLドラフトでは指名されず、キャンプでもインポート枠の壁に直面し悔しい思いをした。しかしカナダ1部jrAリーグBCHLからオファーがあり今後の成長を考え移籍する事を決断した。今夏もノバスコシア州にてジムや週3回以上の氷上など特に自主トレに時間を割いた。9月にチームに合流したがチーム内競争が去年より激しく序盤は苦しい時間が続いた。ある試合で結果を残した事をきっかけに出番が多くなりスペシャルチームでも地位を確保する事ができた。12月にはU20世界選手権に日本代表として出場したが世界とのレベルの差を痛感し降格となった。チームに復帰後も好調を維持し1試合平均ポイントはチーム内1位をキープした。チームの成績はリーグでワースト5だがプレーオフに向けて結果を残し1つでも順位を上げていきたい。

スポーツチャレンジ体験助成(ベーシック):第16期生
全米NCAAから北米プロリーグに挑戦。日本代表でオリンピック出場を目指す

海外の選手たちと張り合えるよう体重を増やし、トレーニングを欠かさず、ニュートリションも採り入れた食事や休息にも気を配る。毎試合振り返りを行って良かった点と反省点を書き出し、トライ&エラー&リトライで自分の成長につなげていく。学業面でもNCAA基準点を常に維持できるよう日々努力をする。

成果報告(2023年3月)

今シーズンは大きなジャンプアップの年になった。USHLのコンバインではシーズンの早い段階で自分の弱みを把握することができ、キャンプではその反省を活かし良い評価を貰うことができた。9月にはNAHLのチペワスティールに入団することができたが、チーム内競争が激しい中徐々に思うようなプレーができなくなり自分と向き合う時間が長くなった。自分はこの不調という状況を深く考えすぎてしまい、それが次の試合まで影響し、また良いプレーが出来ないという負のサイクルができていることに気がついた。そして長いトンネルから脱出できた頃には小さい頃からの夢でもあった、NCAA D1のレイクスピリア州立大学にコミットをする事ができた。今まで指導してくれた方々、チームメート、両親、そしてYamaha様のサポートがなければこの夢は実現出来ていなかったので、これからも感謝を忘れずに決して奢らず前に進んで行きたいと思います。

スポーツチャレンジ体験助成(ベーシック):第15期生
全米NCAA から北米プロリーグへの挑戦、そして日本代表でオリンピック出場を目指す

毎日やるべきことを決め、一つずつクリアしていく計画性が重要と考えている。身体づくりや自主練を欠かさず、自分のプレーを見返して改善点を見つけ次の練習や試合でトライしている。海外挑戦は強い気持ちと覚悟が必要だが努力を重ね、質にもこだわって継続していきたい。

成果報告(2022年3月)

昨シーズンに比べ今年は比較的活動が出来たシーズンになりました。6月までは寮やホームステイ先でもロックダウンになり身動きが取れない状況が続いたが、その後活動の場をケベック州に移し、QMJHLや2021NHLドラフトに指名された選手達とGYMやドライランドトレーニング、トレイルランニングを行い、トップレベルの選手達から刺激を貰いながらアジリティや持久力の強化を図ることが出来ました。シーズンインの9月、リーグ開幕早々出場停止でスタートが遅れたことは悔やまれるが、リーグ戦前半を通し好調子を維持できたのは、オフシーズントレーニングの効果であると実感しました。リーグ後半はチームがスローダウン、順位を落としてしまったが、個人のポイントは1試合平均2.16でリーグ全体3位。現在も掲げた目標を達成中です。来シーズンはアメリカのjrリーグに挑戦する計画なので、トライアウトに向け更に良い準備を進めていきたい。