年度別チャレンジャー一覧

オーストラリアに単身渡りチャレンジしたことで、国内では経験できないプレー強度の中で半年間過ごすことができました。渡豪直後はチーム内で「自分」をうまく出せないばかりか、生活面でも不安を実感し〈いつもの生活〉に対する家族のサポートへの甘えを痛感する期間を過ごしました。自分なりに必死でしたが、思い返してみると当初は「受け身」のコミュニケーションだった気がします。ホームステイ先での食事や生活で主張していくことがキッカケとなりお互いに理解を深め、それがラグビーでも良い循環となっていきました。半年が経ち日本から7人制代表の機会をもらい、帰国後の代表合宿でも「代表コーチに指導してもらえる」と思うのではなく、コーチ・同世代の選手たちから学びの機会を積極的に取り、自身の成長を加速させることができました。1月にはフィジーでの国際大会へ選出され代表としての一歩目を踏み出すことができました。