- 氏名
- 三島 廉(みしまれん)
- 競技名
- カヌースラローム/選手
- 助成実績
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スポーツチャレンジ体験助成(ベーシック):第12期生
カヌースラロームK1で五輪初のメダルを獲得するため、2018年世界選手権で表彰台に挑む
シニア日本代表となり、2018年度のW杯すべてに出場する。シーズン中は長期滞在し、人工コースで対応力を上げていく。同時に欧州や豪州のトップレベルの選手のトレーニング方法や技術を学ぶ。世界選手権大会で表彰台に立ち、さらに五輪でのメダル獲得を目指す。
成果報告(2019年3月)
4月の日本代表選考会から始め沢山の試合経験を積むことができた年でした。4月に行われた日本代表選考会では、K1とC1で日本代表となりました。元々K1でやってきていたのですが、4年に一度行われるアジア大会の日本代表となりこれを機にC1をメインに転向しました。
W杯は全ての試合に出場し、アジア大会、世界選手権、U23世界選手権に出場しました。W杯1、2、3戦はC1のみ、その後は2種目とも出場しました。国際大会の結果はどれもとても良いとは言えない結果になってしまいましたが、内容としては毎戦改善することができていました。また、海外に長期滞在することができたことで人工コースでの経験がとても増え、テクニックの向上が大いに見られました。日本代表の中では圧倒的に人工コースでの経験が少なかったので今後の試合、練習での自信に繋がったと思っています。それに加えて、今年度からコーチが外国人コーチに変わったことで今までとは違った見方で試合に挑むことができました。しかし、シーズン中のウエイトトレーニングについては毎週試合があり調整等でうまく組み込むことができなかったので来年度の課題点です。また、長距離移動後の体調管理も課題です。スポーツチャレンジ体験助成(ベーシック):第11期生
カヌースラロームK1で五輪初のメダルを獲得するために、2017年U23世界選手権で表彰台を目指す
リオ五輪のカナディアンシングルで、日本人初のメダリストが誕生した。私は同じスラロームのカヤックシングルで、東京五輪で初のメダル、また次の五輪で連続メダルの獲得にチャレンジする。その後は選手のコーチングやサポートをする一方、多くの人にカヌースラローム競技を身近に感じてもらえるよう、講演や講習などをしていきたい。
年度別チャレンジャー一覧
助成対象者のチャレンジ概要