年度別チャレンジャー一覧

助成対象者のチャレンジ概要
増田 優一
氏名
増田 優一(ますだゆういち)
競技名
自転車BMXレース/選手
助成実績
スポーツチャレンジ体験助成(アドバンスド):第14期生
5歳から始めたBMXレースで、パリオリンピック金メダルを取る

パリオリンピックで金メダルを獲得するためには、まずナショナルポイントを獲得して日本の出場枠を確保し、その上で、成績を残してオリンピック代表を勝ち取る必要がある。チームワークが必要な一方、個人としていかに成績を残すかが鍵になる。

成果報告(2021年3月)

今年度の予定を年度の初めに立てていましたが、コロナウイルス感染症により、上記の目標、具体的施策など、1部実行することができませんでした。国内シリーズ1戦、全日本選手権大会のみ出場し、他大会はキャンセルになってしまいました。その中で、継続的にトレーニング、練習することができ、自分は恵まれているなと実感しました。実際に自粛期間トレーニング、練習した結果、出場した2大会では表彰台に乗ることができました。
トレーニングでは、4月の腰の怪我によりトレーニングできなかった期間もありましたが、パーソナルトレーニングにより、体の使い方を理解することで、怪我の完治に成功しました。現在も再発せずにトレーニングに取り組めています。更にタイミングシステムの導入により、スタート練習ではもちろん、スプリントトレーニングも速さを数字で管理できるようになり、数字で目標を立て、管理できるようになりました。
冬のオフシーズン期間は大会もなく、トレーニングや練習ばっかりで辛いこともありましたが、その分トレーニング、練習は沢山したので、シーズンインが楽しみです。コロナウイルスで大変な時期にトレーニングや練習ができていること、大会に出場できていることに、感謝の気持ちを忘れずに、取り組むことが大切だと気づかされた年だったと思います。これからも忘れずに活動していきたいです。

スポーツチャレンジ体験助成(アドバンスド):第13期生
5歳から始めたBMXレースで東京・パリオリンピックで金メダルを取る

オリンピックに出場するためにはワールドカップで結果を残し、代表選考基準を超える必要がある。そのためには、多くの海外レースに出場して経験を積むことと、海外選手に負けない体を作り上げることが必要と考えている。

成果報告(2020年3月)

今年度はより、自分の競技に対してしっかり向き合えることができたと思います。
今まで考えたこともなかった細かいところまで考える様になり、より熱中して組めることが出来たと思います。
しかし、熱中することにより、新しく見えたことば沢山あります。沢山することがあると思いますが、それは伸び代だと捉え、これから実践するのが楽しみです。

今年は、気持ち的に落ちることがありましたが常に前を向いて、自分に負けない様に、日々努力することが大事になっていくと感じました。
レースの結果では、海外ではあまり良い結果を残すことが出来ませんでした。
ジュニア2年目ということで、各大会でタイトルの掛かったレースに参戦し、プレッシャーという壁にぶち当たった気がします。
すごく怖いですし、自分だけでレースしているのではないとその時に、強く感じました。
日々、この気持ちを忘れずにトレーニング、練習に励むことにより、そのプレッシャーに打ち勝つことができると考えています。
なので、これからは練習から気持ちを変えて取り組もうと思います。