年度別チャレンジャー一覧

助成対象者のチャレンジ概要
久保田 真知子
氏名
久保田 真知子(くぼたまちこ)
競技名
スキージャンプ/選手
助成実績
スポーツチャレンジ体験助成(ベーシック):第17期生
2026ミラノオリンピック出場、表彰台を目指す

2026ミラノ冬季オリンピックへの出場を実現するために、ワールドカップチームへの定着を目指す。そのために、2023−24シーズンはサマーグランプリで10以内を複数回獲得、全日本選手権での表彰台、ワールドカップポイントの複数回獲得を目標とする。

成果報告(2024年3月)

W杯ポイント獲得、メンバー定着に向け練習に取り組んできました。怪我をせずに強くなるためのトレーニングに力を入れ、調子も上がっていました。ですが、6月に全十字靭帯を再断裂してしまいました。W杯を転戦するための大きなチャンスである選考会を控え、調子も上がってきていたのでショックが大きく競技を辞めたいと考える時期が続きました。手術をしリハビリが始まり、最低でも復帰には8ヶ月かかることになりました。現在はリハビリをし、筋力強化や再発予防トレーニングをしています。競技ができないからこそできることを見つけ、他の競技の応援やサポートをしスポーツを楽しめました。
二年目のチャレンジサポートをしていただきましたが計画通りにトレーニングもできず、結果をお見せできず悔しく思います。ですが、このチャレンジがあったからこそ少しでも前を向いて競技、自分自身と向き合うことが出来たと感じます。ありがとうございました。

スポーツチャレンジ体験助成(ベーシック):第15期生
スキージャンプ・誰よりも遠くへ翔ぶ!2026(2020)オリンピック出場を目指して!

オリンピックの代表には、ワールドカップの上位者が選考されている。最低でも当該年度とその前年には、ワールドカップメンバーでポイントを獲得している必要がある。まずはワールドカップに出場し、ポイントを複数回獲得することを目標とする。そのために全日本選手権等の国内大会で4位以内に入る。

成果報告(2022年3月)

令和3年1月にACLを断裂し、予定を変更せざるを得ない状況でYMFSのチャレンジがスタートしました。できることを探りながらチャレンジを進行してきましたが、苦しい1年となりました。受傷前より強くなって復帰することと受傷の原因となる動作改善や強化を目標にリハビリを実施し、他にコアの強化とジャンプの技術トレーニングに取り組みました。10月に実践復帰し、全日本選手権に出場しました。まだ膝の痛みが出るため、リハビリを並行して練習を継続しました。12月の選考会では、膝を庇って別の怪我(股関節菌損傷)をしてしまい、目標としていた国内ワールドカップと世界ジュニア選手権は出場はできませんでした。試合期に怪我の治療とリハビリを中心とした活動となりましたが復帰を目指し取り組んできました。2月の学生選手権には再復帰でき優勝することができました。今後参加予定の3試合で、来シーズン上昇のきっかけを掴みます。