年度別チャレンジャー一覧

年間を通して、冬季競技は、最大目標であった日本選手権で、ボブスレー・スケルトンの二種目で優勝する事ができ、非常に満足のいく結果でした。急遽、ボブスレー日本代表の海外遠征がないシーズンとなり、戸惑いもありましたが、スケルトンの日本代表として合宿に参加し、今までにない新たなスキルやテクニックを習得する事ができ、国内・海外での遠征等でも怪我なく、2022年に向けて充実した滑走・トレーニングを積む事が出来ました。夏季競技においては、環境の変化や怪我の影響に対応出来ず、目標が中々クリア出来ない場面もありましたが、その中でも、夏場の国内冬季競技の遠征で習得したパワーや走りのスキルを試合で出す事が出来る場面もあり、収穫を得る事が出来ました。このように、様々なトレーニングや国内・海外等の環境で質の高いトレーニングが出来たのも、ヤマハ発動機さんのサポートのお陰であり、心から感謝致します。今年の結果は真摯に受け止め、原因を探り、改善し、2020年に向けて、最高のパフォーマンスを発揮し、日本で5人目の夏冬両五輪出場し、日本のスポーツ界の発展に貢献するという夢を達成する為、更に覚悟を持って、一層精進します。