年度別チャレンジャー一覧

助成対象者のチャレンジ概要
古里 愛里
氏名
古里 愛里(ふるさとあいり)
競技名
レスリング/審判員
助成実績
スポーツチャレンジ体験助成(アドバンスド):第16期生
日本人女性初のオリンピック国際審判員を目指す

2021年の東京オリンピックで、海外の女性審判員の活躍を目の当たりにして、自分もいつかあの場に立ちたいと強く感じた。オリンピック審判員になるためには、まず現在のカテゴリー3からカテゴリー1Sまで昇級する必要がある。そのために、昇級試験のある国際大会に積極的に参加していく。

成果報告(2023年3月)

この1年の主な成果の1つ目は、世界ベテランズに派遣され、国際2級に昇格できたことです。2つ目は、国内最高峰の大会である天皇杯に招集されたことです。国際大会では、海外の審判員と交流することで、審判技術以外にもコミュニケーション能力の重要性を学びました。天皇杯では、国内の審判員の細部にまでこだわる審判技術を目の当たりにし、選手、セコンド、観客全てが納得するレフェリングができるよう、審判技術を向上させたいという思いが強くなりました。この一年間を通して、国内外の審判員だけでなく、オンライン交流会においてヤマハ方々や他のチャレンジャーの方々からたくさん刺激をうけたことによって、自分の新たな課題を見つけることができました。今後の課題は、自分に自信をつけることです。今後審判技術の向上に加え、コミュニケーション能力、言語力、全てにおいてレベルアップして、国内外で認められられる審判員になりたいです。