研究チャレンジャーの主な実績

長谷川弓子氏(第7期生)の研究成果が「Journal of Sports Sciences」誌に論文としてオンライン出版されました

スポーツチャレンジ研究助成第7期生長谷川弓子氏が取り組まれた研究成果「Resolution of low-velocity control in golf putting differentiates professionals from amateurs」が「Journal of Sports Sciences」誌に論文としてオンライン出版されました。


題名Resolution of low-velocity control in golf putting differentiates professionals from amateurs
http://dx.doi.org/10.1080/02640414.2016.1218037
著者Yumiko Hasegawa, Keisuke Fujii, Akito Miura & Yuji Yamamoto
論文題名の和訳

ゴルフパッティング中の低速度制御の解像度がプロとアマチュア選手を区別する

英文抄録の要約

ヒトが運動を制御する過程において微細な力を的確に発揮することは難しい。
しかしながら、長期の訓練を経験したエキスパートは、低速度の運動を正確に制御することができると考える。我々は、ゴルフパッティングにおける運動制御の解像度について調査した。
プロゴルファー10名とハイレベルアマチュアゴルファー10名が実験に参加した。
パッティング距離として、10 距離(0.6 m から 3.0 m の間を 0.3 m間隔)が設定された。
我々は、クラブヘッドのダウンスイングの中の加速度プロフィール、インパクト速度、およびクラブフェース角度を測定した。
プロ選手はアマチュア選手よりもインパクト速度の変動係数と加速度プロフィールのRMSEが明らかに小さかったことが示された。
さらに、インパクト速度における運動制御の解像度を調査するために、我々は、各参加者内の隣接した2つの距離間におけるインパクト速度の差異を各々、検討した。
その結果、プロ選手はアマチュア選手よりも、低速度の運動制御においてより優れた速度制御の解像度を有していた。
本研究の結果から、ある課題における卓越したパフォーマンスとは、環境の中の小さな違いを識別でき、それに応じた運動を発揮できる能力であることが示唆された。


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