当財団について

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理事長挨拶

早いもので財団の設立から丸10年の月日が経ちました。この間、多くの皆様のご賛同・ご支援をいただきましたことに、あらためて御礼を申し上げます。
この10年は、スポーツ振興に向けたスポーツ基本法の施行や、その具体的な推進のためのスポーツ基本計画、また東京2020オリンピック・パラリンピックの開催決定、さらにはスポーツ行政の一元化を目指したスポーツ庁の設置など、日本のスポーツ界にとって大きな変革期にありました。

平成18年11月に設立した当財団は、設立にあたり、「スポーツを通じて夢の実現にチャレンジする人を応援する」――いうビジョンを定めました。競技レベルや分野、選手や指導者、研究者といった立場にかかわらず、夢を抱き、高い目標を持って、それを乗り越えるために情熱を燃やすその「心」を応援したいと考えたのです。ある競技で、誰も成しえなかった記録をつくる。その偉業を同じように、「挑戦する心」そのものもまた極めて尊く、価値のあるものであると私たちは考えています。

当財団は、挑戦する姿勢が共感・称賛される人と社会づくりをめざして活動しています。こうしたビジョンの下に推進している各事業も、皆様に支えられながら特徴ある活動に育ってまいりました。たとえばチャレンジ助成事業においては、のべ301名のチャレンジャーを支援し、オリンピックやパラリンピック等で活躍するアスリートをはじめ、スポーツ振興に貢献する研究者も逞しい姿を見せてくれています。また、日本マリンスポーツ普及教育推進財団からの継承事業であるジュニアヨットスクール葉山は来年で40年、水辺の風景画コンテストは30年目の節目を来年迎えます。さらに、スポーツ振興に関わる縁の下の力持ちを表彰するスポーツチャレンジ賞、障害者スポーツの振興から始めた調査研究活動等も、その活動基盤を着実に固めてまいりました。

今後につきましても、民間企業を母体とする公益財団法人として、持続的、安定的な事業推進を念頭に置きながら、常に社会のニーズや課題を踏まえたオリジナリティを大切に、よりアクティブな姿勢でアプローチしてまいりたいと考えています。皆様には変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。

平成29年6月

公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団
理事長 木村 隆昭


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