平成24年度 第6期生修了式
平成24年度 第6期生修了式
日時 3月17日(日) 14:40〜15:30
内容
  • 修了証 授与
  • 審査委員特別賞 発表・表彰式
    世界に伍する成果を残しスポーツ振興及びスポーツのレベル向上に貢献したチャレンジャーに贈る賞
  • 特別チャレンジャー賞 発表・表彰式
    将来を期待させる成果を残したチャレンジャーへ贈る賞(体験と研究から各1名)

※審査委員特別賞、特別チャレンジャー賞は該当者のいない場合があります。


第6期生が助成期間を終え次なるチャレンジへ
特別チャレンジャー賞を佐藤幸治さんと吉武康栄さんが受賞

木村理事長から修了証を受け取り新たな気持ちで成長を誓った第6期生の皆さん

3日間にわたって開催したYSCMの最終プログラムとして平成24年度 第6期生の修了式を3月17日に行ないました。まず、木村隆昭理事長が「6期生の皆さんは、この3日間だけでなく、1年の活動のなかでさまざまな分野の人と接し、また多くの経験をしたことと思います。同時にチャレンジを通して悩み、またそれを乗り越えて新たなチャレンジが見えてきた方も多いのではないでしょうか。これからも自分の可能性を信じそれぞれのチャレンジをやり抜いてください」とエールをおくり、参加した第6期生ひとりひとりに修了証を手渡しました。

これに続き行なった特別賞の発表では、世界に伍する成果を残しスポーツ振興及びスポーツのレベル向上に貢献したチャレンジャーにおくる「審査委員特別賞」の該当者はいませんでしたが、審査委員特別賞に準ずる活躍におくる「特別チャレンジャー賞」は、「ヒト骨格筋における運動、食事が性ステロイドホルモン合成に与える影響」をテーマにチャレンジを行なった佐藤幸治さん(第6期生/研究)と、「スポーツパフォーマンス中に発現する下肢-上肢の動作投影の様相と神経生理学的メカニズムの解明」をテーマとした吉武康栄さん(第6期生/研究)の2人が受賞しました。

最後に浅見審査委員長から「今年も贈呈式からこの修了式まで、内容の濃い3日間だったと思いますが、皆さんの積極的な参加により“語り・学び・考える”というコンセプト通りのミーティングができたのではないかと感じています。第6期生の皆さんはこれで助成期間を終了しますが、今後も皆さんの活躍に期待するとともに、これからもチャレンジのためにYMFSをどんどん利用して欲しいと思います」と総評が述べられ、3日間にわたって開催されたYSCMが幕を閉じました。

1年間のチャレンジを終え、清々しい表情を見せる第6期生の皆さん

特別賞 選考経緯|浅見俊雄 審査委員長

「審査委員特別賞は残念ながら、昨年度に続き該当者はおりませんでしたが、特別チャレンジャー賞は、研究助成の佐藤幸治さんと吉武康栄さんに決定しました。佐藤さんは糖尿病の克服に向かって動物から人間に対象を広げるという一連の過程とその成果、さらに今後の期待値の高さを評価して決定しました。一方の吉武さんは、まだ神経生理学的なところまでは到達していませんが、サッカーの中で見られる手と足の奇妙な動きに気づき、何が原因で、それをどう応用していけるかという答えの橋渡しを実行した過程と、その中身が評価されての受賞です。また、昨年のロンドンオリンピック、パラリンピックに出場したチャレンジャーと同様、今年のデフリンピック出場が内定している田井小百合さん、竹花康太郎さん、佐藤麻梨乃さんには、正式に派遣が決定した際に特別チャレンジャー賞を贈呈する予定です」


平成24年度特別チャレンジャー賞
受賞者スポーツチャレンジ研究助成 佐藤幸治(第6期生)
テーマヒト骨格筋における運動、食事が性ステロイドホルモン合成に与える影響究
受賞者コメント 「大学院の頃から9年間かけて、生ステロイドホルモンと糖尿病の予防・治療のために動物実験による基礎の研究を行なってきました。ドクター取得後は人への応用へ進んだわけですが、YMFSのおかげで今までの成果を使って研究できる機会を作ることができ、結果として人に応用できる基礎データの発表に至りました。これからは新しい糖尿病の予防・治療方を見つけていくだけでなく、筋力の増加、アンチエイジングなどにも視野を広げていきたいと考えています」

受賞者スポーツチャレンジ研究助成 吉武康栄(第6期生)
テーマスポーツパフォーマンス中に発現する下肢-上肢の動作投影の様相と神経生理学的メカニズムの解明
受賞者コメント 「去年が本厄であり、どんな占いの本を読んでもチャレンジするのではなく、安定した日々を送ることが賢明だと書かれていました。しかし、コツコツとですが実験という形でチャレンジを続けてきた結果がこの受賞につながったのだと思います。ただ、浅見先生がおっしゃったように、今後はメカニズムについて吟味する必要があると考えているので、そのことをしっかりと意識して研究を進めていきたいと思います」

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