ジュニアヨットスクール葉山

セーリングスポーツを通して子どもたちの成長を
 2026年7月31日

2026年度 水辺の安全講習会

自分の身を守り、命をつなぐために

2026年度 水辺の安全講習会

7月12日、YMFSジュニアヨットスクール葉山は、神奈川県葉山町の葉山港管理事務所と森戸海水浴場で恒例の「水辺の安全講習会」を開催しました。

今年のテーマは「自分の身を守ること」、そして「命をつなぐこと」。葉山ライフセービングクラブ理事の小石秀樹さんを講師に迎え、生徒8名とコーチらが参加し、心肺蘇生法や海での安全な行動について学びました。

命を守るための知識を学ぶ

2026年度 水辺の安全講習会
葉山ライフセービングクラブの小石秀樹さんから、
水辺で命を守るための考え方を学びました
2026年度 水辺の安全講習会
心肺蘇生訓練用マネキンを使い、胸骨圧迫とAEDの使い方を実践

午前中は葉山港管理事務所で、胸骨圧迫やAEDの使用方法を学びました。心肺蘇生訓練用マネキンを使い、一人ひとりが胸骨圧迫を実践。小石さんは、「まず大切なのは自分の身を守ること。そして、目の前で誰かが倒れた時には、救急隊が到着するまで命をつなぐ行動ができるようになってほしい」と、生徒たちに語りかけました。

講習では、小石さんが「胸骨圧迫は1分間にどれくらいのペースで行うかな?」と問いかけると、生徒たちは積極的に「100回!」と元気よく答え、小石さんも「そう、そのくらいのペースです」と笑顔で応えていました。その後も講師からの問いかけに積極的に答えたり、自ら質問したりする場面が続き、安全について真剣に、また楽しく学ぶ姿が見られました。

海で学ぶ、安全な行動と判断力

2026年度 水辺の安全講習会
互いに体を寄せ合い、波をやり過ごす方法を体験しました
2026年度 水辺の安全講習会
ライフセーバーの指導のもと、海況に応じた安全な行動を学びました

午後は森戸海水浴場へ移動し、海での実践講習を行いました。当日は波が高かったため、その日の海況に合わせて内容を変更。波を乗り越える方法や、波に乗って浜へ戻る方法、グループで固まって波をやり過ごす方法などを実際に体験しました。
初めは波の大きさに戸惑う場面もありましたが、ライフセーバーのアドバイスを受けながら繰り返し挑戦するうちに、笑顔で波と向き合う姿が見られるようになりました。海で遊ぶ楽しさとともに、自然の力を知り、安全に行動するための基本を身体で学ぶ機会となりました。

2026年度 水辺の安全講習会
ライフセーバーの指導のもと、海況に応じた安全な行動を学びました

参加した生徒の一人は、「人命救助の講習では、いざという時、子どもたちだけでもどうすればいいのかわかって、それが良かったです。海では波が高かったけれど、楽しかったです」と話してくれました。海で活動するジュニアヨットスクールの生徒たちにとって、安全への知識や判断力は、セーリングの技術と同じくらい大切なものです。今回学んだ「自分の身を守ること」と「命をつなぐこと」を、これからのスクール活動はもちろん、日々の生活の中でも実践してくれることを期待しています。