ジュニアヨットスクール葉山

セーリングスポーツを通して子どもたちの成長を
 2018年9月23日

上半期の活動を総括し、保護者と共にスクール生の成長を確認「平成30年度前期保護者会」を実施

平成30年度前期保護者会

ジュニアヨットスクール葉山では、9月23日(日)、スクールの拠点である葉山マリーナで「平成30年度前期保護者会」を実施しました。

観覧船やコーチ艇に分乗した保護者の皆さんが見守る中、この日は日頃の練習成果を披露する模擬レースでスタート。OP初級、OP中・上級、シングルハンドの3クラスに分かれ、成長した姿を保護者の皆さんに観ていただきました。また、午後からは隣接する葉山漁協会館の会議室で保護者会を開き、平成30年度上半期のスクール活動を振り返るとともに、保護者の皆さんと指導者の意見交換を行いました。

公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団(YMFS)の大庭義隆事務局長は、「平成30年度は、当スクールの開校40周年にあたります。これを記念して6月と9月の2回、ここ葉山で記念イベントを開きました。保護者の皆さんのご協力により、たくさんのOBと現役のスクール生、そして歴代の指導者が一緒に海に出て交流を深めることができました。また新たな試みとして、この葉山スクールの活動やカリキュラムをロールモデルに、海の楽しさや安全意識を他地域にも拡げる取り組みも始めています。上半期のスクール活動は記録的な猛暑や台風に見舞われましたが、今後も安全第一に指導を行っていきますので、引き続きご理解・ご協力をお願いします」と挨拶。その後、箱守康之校長が上半期の活動を報告し、今後の課題等について保護者の皆さんと意見交換を行いました。

初めて出席した新入生の保護者は、「皆さんのお話を聞き、このスクールがYMFSや保護者の協力のもとに成り立っていることが理解できました。入校してようやく半年が経ちましたが、これから寒くなるにつれて辛いことも出てくると思います。長く続けられるよう、励ましながら頑張らせたいと思います」と、感想を話しました。