ジュニアヨットスクール葉山

セーリングスポーツを通して子どもたちの成長を
 2013年4月14日

6人の新入生を迎えて平成25年度始業式を開催

6人新入生を迎えて平成25年度のスクール活動がスタート
6人新入生を迎えて平成25年度のスクール活動がスタート

YMFSジュニアヨットスクール葉山では、4月14日(日)、葉山町漁業協同組合会議室にて新年度のスクール活動の第一歩となる 「平成25年度 始業式」 を開催しました。

スクールの発足から35年目を迎える本年度は、16人のスクール在校生に6人の新入生を加えた合計22人で活動をスタートします。この日は、スクール生と保護者の皆さん、そして箱守康之校長をはじめコーチ陣が揃って始業式を迎えました。

始業式の後には、一昨年に引き続き、特別講師を招いて「自然災害」に関するメカニズムや被災時における各自の行動について学んだほか、今春、シンガポール遠征に参加したスクール生からの報告や保護者会も開かれました。また、午後からはさっそく新入生たちの目標設定やロープワークのトレーニングも行われ、全スクール生が揃って新たな気持ちで新年度の活動をスタートさせました。

《平成25年度 始業式》元気な新入生を迎えてスクール活動がスタート!

始業式では、箱守校長の挨拶に続き、今年度の新入生やコーチングスタッフが紹介されました。また、指導者を代表して湯原浩一ヘッドコーチが挨拶に立ち、「今年度も安全を第一に考えながら、セーリングの技術を高めるとともに、さまざまな自然体験活動を通じて子どもたちの自主・自律・創造(想像)の精神を育んでいきたい」と指導方針が示されました。

《特別講座》自然災害にまつわる知識を親子で学んだ講習会

自然災害に関心が高まる中、気象海洋コンサルタントの馬場正彦氏を招いての特別講座 「自然災害の基礎知識」 を実施しました。「地震や津波はなぜ起こるのか?」、「東海沖地震が発生した際に、葉山の海ではどのような津波が想定されるのか?」、「津波が押し寄せた場合にはどのような行動をとるべきか?」といった内容に加え、近年注目されるPM2.5などの大気汚染とその対策、またセーリングスポーツに大きくかかわる風のメカニズムや特性などについて、親子揃って気象や自然災害に関する幅広い知識を学びました。

《保護者会》指導者と保護者の意見交換を実施

指導者と保護者の意見交換を実施

新入生の保護者の皆さんと指導者が顔を合わせた保護者会では、スクールの活動方針や年間予定が示されたほか、昨年度の活動実績や在校生の保護者によるアンケートの結果などが報告されました。

《スクール活動》さっそく新年度のスクール活動を開始

始業式の終了後には、指導者に見守られながら6人の新入生が年度目標を立てました。強風のため残念ながら海に出ることはできませんでしたが、陸上でテキストを使った指導やロープワークなどを学び、スクール生としての第一歩を踏み出しました。