ジュニアヨットスクール葉山

セーリングスポーツを通して子どもたちの成長を
 2026年7月31日

多様なウォータースポーツを介して学校とは別の仲間と過ごす夏休み

2026年夏合宿

毎年、夏休みの第一週に実施されているYMFSジュニアヨットスクール葉山の浜名湖合宿が、今年は7月22~26日の4泊5日の日程で実施されました。場所は恒例の静岡県立三ケ日青年の家。

生徒たちは5日間にわたって、セーリングのトレーニングはもちろんのこと、カヌーによる川下りなど、楽しみながら自然体験に取り組みました。多様なウオータースポーツを介して学校とは別の仲間と過ごす夏休みとなりました。

今回参加したのは、小学5年生から中学3年生までのスクール生7人と、校長を含むコーチングスタッフ4人。ログハウスを借り切って合宿を行いました。

7人中5人は昨年も参加したメンバーで、今回が初参加となったのは昨年スクールに入校した小学5年生の男子と、中学受験のためしばらくセーリングから離れていた中学2年生の女子の2人。葉山以外の水面でセーリングするのは初めてという小学5年生は、「なんか違う感覚だなとは思ったけど、何が違うかはよくわからない」と言いつつ、先輩顔負けのセーリングを披露してくれました。

一方、2年ぶりにヨットのティラーを握ったという中学2年生の女子は「ずっと楽しみにしてたんですが、実際に海に出てみると『こんなにしんどかったっけ?』というくらい疲れました(笑)。でも久しぶりに乗った割にはうまくできたと思います」と満足顔。

自分たちなりの楽しみ方を見つけながら

昨年も合宿に参加したメンバーの中には、「今年は大型の水鉄砲を持ってきました。川下りのカヤックで使ったら面白いんじゃないかと思って(笑)」と話す生徒もいて、合宿をさらに楽しくするための工夫に余念がありません。中には大型モニターをログハウスに持ち込んでゲームを楽しむゲーマーもいて、自由な雰囲気の中でそれぞれの楽しみ方を追求しています。

「我々の世代からすると、わざわざ合宿でゲーム?という思いもあるんですけど、まぁうるさいことは言わずに自由にやらせてます」とのこと。自由だからといって漫然と参加するのではなく、徹底的に愉しんでやろうという姿勢がうかがえます。自分たちなりの楽しみ方を見つけながら過ごしています。

セーリングの練習をするだけなら本拠地である葉山マリーナで実施するのが一番効率的ではありますが、「それぞれ別の学校から集まって週末だけ活動している形態ですので、一つ屋根の下で合宿形式で過ごすことでお互いをもっと理解する機会になってくれればいい」という石上コーチ。「セーリングの練習ももちろんするんですが、この合宿には技術力の向上というよりも、セーリングも含めたさまざまなウオータースポーツの魅力と奥深さを知ってもらいたいという狙いがあります」。

合宿のスケジュールは7月22日の午後に三ケ日青年の家に入り、23日はいつもどおりのセーリング練習、24日は気田川(天竜川水系)でラフティングやカヤックによる川下りを体験、25日は再びセーリング練習を行い、最終日の26日はこの合宿では初となるSUP体験を行いました。

小中学生の頃は、友達と夜を過ごすだけでワクワクするもの。そんな非日常の雰囲気の中で、日替わりでさまざまなウオータースポーツを体験できるというこの合宿のカリキュラムが楽しくないわけがありません。自由な雰囲気の中、仲間とともにさまざまな体験を思い切り楽しむことで、子どもたちが学校生活とは異なる学びや気付きを得ることをコーチたちは期待しています。