スポーツチャレンジ賞

スポーツ界の「縁の下の力持ち」を称える表彰制度

<誰もが走れる環境づくり>モデル事業「ブレードランニングクリニック&ユニバーサルかけっこチャレンジ in 静岡」

<誰もが走れる環境づくり>モデル事業「ブレードランニングクリニック&ユニバーサルかけっこチャレンジ in 静岡」

「走りたい」という希望を持つ義足使用者は、その願いを叶えるまでにさまざまな障壁に直面します。
第16回ヤマハ発動機スポーツ振興財団スポーツチャレンジ賞を受賞した遠藤謙氏は、その課題の解消に向けて、義肢装具士やパラアスリートと連携し、《誰もが走れる社会の実現》にチャレンジしています。
「ブレードランニングクリニック」は、義足使用者を対象にしたランニング講習会です。義足で走る練習を、楽しく、安心して体験できます。また「ユニバーサルかけっこチャレンジ」は、みんなで走る、誰もが参加できる短距離競争です。性別や年齢、障害によってポイントが加算されるため、みんなで同じスタートラインに立つことができます。
本イベントは、これらの取り組みを全国に拡げていくためのモデル事業として実施します。自治体や地域・スポーツ団体の皆様の視察・参加を歓迎します。

日時

2026年111(日)
10:00〜17:00

参加

無料     ※当日は体育館シューズをご持参ください

参加事前登録は以下のフォームから/2026年1月5日受付締切

ブレードランニングクリニック

内容
  • スポーツ用義足のフィッティング
  • ランニングクリニック
対象
  • 軽い運動をすることに健康上問題のない義足使用者(ソケット等状況確認要)
  • 当日のスポーツ用義足は無償でお貸しします
  • どなたでも見学が可能です

ユニバーサルかけっこチャレンジ

内容
  • ユニバーサルかけっこチャレンジ(UKC)は比較的馴染み深い50m走を人種や年齢、性別、障がいなどあらゆる背景に関係なく楽しみ、同じ土俵で競うことを実現した大会です
  • 今回は元オリンピアンの髙瀬慧さんによるランニングクリニックも開催します
対象
  • どなたでも参加可能です

※先着200名(定員に達し次第、受付終了)

主催・協力・運営
主催公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団
協力(株)Xiborg / ギソクの図書館 / 公益財団法人静岡県障害者スポーツ協会
運営(株)Xiborg / Accel
会場

東遠カルチャーパーク
総合体育館 さんりーな
(静岡県掛川市大池2250番地)

指導・サポート
遠藤謙
遠藤謙
Xiborg

義足エンジニア
株式会社Xiborg 代表

佐藤圭太
佐藤圭太
トヨタ自動車

2016年リオパラリンピック 銅メダリスト
藤枝市出身

春田純
春田純
Xiborg

2012年ロンドンパラリンピック 4位
静岡市出身

池田樹生
池田樹生
Hakuhodo DY ONE

2017年世界パラ陸上 銅メダリスト
愛知県出身

髙瀬慶
髙瀬慧
富士通

2012年ロンドン五輪 2016年リオ五輪 出場
静岡市出身

スケジュール
10:00受付・開場
11:00~13:00ブレードランニングクリニック
義足を使用する皆さんを対象にしたランニング講習会です。競技用義足(ブレード)で楽しく走りましょう。義肢装具士やパラアスリートが皆さんをサポートしますので、未経験・初心者の方も安心してご参加ください。
14:00~17:00ユニバーサルかけっこチャレンジ
髙瀬慧選手によるランニングクリニック
誰でも参加可能な短距離走です。それぞれのタイムに性別・年齢・障害等によってポイントを加算し、順位を競います。合わせて、髙瀬慧選手によるランニングクリニックも行います。
※定員200名(定員に達し次第、締め切り)
参加に関するお問い合わせ・ご相談

公益財団法人静岡県障害者スポーツ協会/s-spokyo@za.tnc.ne.jp