北京パラリンピック金メダルへのチャレンジ
アテネパラリンピックで齋田・国枝ペアがダブルス優勝を果たした後、北京パラリンピックでの金メダルチャレンジをスタートし、車いすテニスの齋田選手、国枝選手、八筬選手などのコーチを担当。北京に向けた強化プログラムを作成し、スピードとパワーに傾倒するテニス界のトレンドを想定して、当時成長の著しい国枝選手には、選手生命に関わるグリップ変更を行いスピードとパワーを強化。また日本人車いすトッププレイヤーとして活躍してきた齋田選手に対しても、実力を安定して発揮できるよう、長所を伸ばすトレーニングを指導し、レベルアップを図る。
丸山弘道エリートテニスコーチ
玉川学園高等部を経て明治大学卒業後、一般企業に4年間勤務。その後財団法人吉田記念テニスセンターにてジュニア担当コーチとして選手を全国トップレベルに育成。同時に車いすテニスコーチとして、シドニーパラリンピック代表の山倉昭男氏を筆頭に、世界ランキング4位の齋田悟司選手、世界ランキング1位の国枝慎吾選手のコーチを担当する。