スポーツチャレンジ助成

チャレンジする人を応援する「プロセス重視」の助成制度

第20期生 研究分野 募集要項

世界にはばたく逞しい人材の育成を目的に、スポーツ医・科学、スポーツ文化など、スポーツに関連する幅広い学問分野から、我が国のスポーツの普及・振興や競技水準向上につながる、自然科学・人文社会における学術的価値の高い学問・研究を目指す方を募集しています。現在までの実績や今後の活動目標などを指標に、奨励・基本の2カテゴリーを設定しています。ご自身のチャレンジテーマに合ったカテゴリーを選択し、ご応募ください。

助成について

助成目的

スポーツ医・科学、スポーツ文化など、スポーツに関連する幅広い学問分野から、我が国のスポーツ普及・振興や競技水準向上につながる、自然科学・人文社会における学術的価値の高い学問・研究に対して助成を行うことにより、チャレンジの加速や更に高い目標へのチャレンジを応援することを目的としています。

助成の特色

「プロセス重視の独自サポートプログラムによる価値ある1年間」

YMFSでは「チャレンジの成果」はもとより、高いチャレンジ目標の設定やそこに至る「プロセス」も大切にしています。
PDCAサイクルをしっかりと実践し、さまざまな経験や交流による成長や向上のきっかけづくりも行っていく、プロセス重視の独自サポートプログラムを準備しています。

助成対象

次の各要件を満たし、1年間(2026年4月1日~2027年3月31日)に取り組む活動に対し助成します。
内容が特定の個人・団体の利益を追求するようなものは、対象外とします。

カテゴリー応募資格助成金額助成件数助成期間
奨励奨励①助成申請時、大学院博士課程(博士後期課程)在籍中もしくは満期退学者で、1995年4月2日以降生まれの方。1件に対し、
上限60万円
奨励①②
合わせて
5件程度
1年間
(2026年4月〜)
奨励②助成申請時、大学院博士号取得後3年以内の方で、1990年4月2日以降生まれの方。1件に対し、
上限80万円
基本助成申請時、大学院博士号取得後3年以上で、大学や研究機関等で研究者として活動に従事する、1983年4月2日以降生まれの方。
※教授職または教授職相当の職位の方は除きます。
1件に対し、
上限120万円
10件程度

注意事項

  • 他の助成団体等から助成または補助金を受ける方は、当財団の助成対象外となります。
  • 大学や研究機関等の指導責任者による推薦が必要となります。
  • 研究活動が海外留学・在留を伴う場合、留学先・在留先の大学や研究機関の受け入れが確定している方(入学・受入許可証等を提出のこと)が対象となります。
  • 研究助成金における大学等の管理費(オーバーヘッド)への充当は認めておりません。
  • 同一の個人/グループの受給回数にはカテゴリー毎に上限があります。(奨励①:1回・奨励②:1回・基本:1回、計3回まで)

申請手続きについて

事前登録

手順に従って「申請入口」より進み、「チャレンジャー基本登録」をします。

電子申請

申請フォームにて、「電子申請」を行います。

推薦書(推薦者に記入・捺印いただいた書類データ)

公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)または日本パラリンピック委員会(JPC)の加盟競技団体など、中央・地方競技団体の強化責任者(強化部長、監督など)による推薦が必要となります。(共同活動者が推薦者になることは出来ません)

同意書(記入・捺印した書類データ)

未成年者の申請には、保護者の方の署名・捺印も必要です。

顔写真データ

サイズ縦40mm×横30mm/カラー/本人のみが撮影されたもの/提出日前3か月以内に撮影されたもの/無帽で正面を向いたもの/背景(影を含む)がないもの

申請に関する資料(任意)

チャレンジテーマや手法を必要に応じて写真や図表等を用い、わかりやすく説明できる資料があれば提出ください。(doc/ppt/pdf/xls/jpg 各3MB以内、文字10ポイント以上)

募集期間

2025年8月25日(月)9:00~2025年10月31日(金)12:00迄

日本時間の正午にて入力締切

注意事項

  • 1次審査通過者は、推薦書、同意書、入学・受入許可証等(海外留学・在留を伴う場合)の原本を提出いただきますので、大切に保管ください。
  • 申請いただいた内容は、画面を印刷するなど各自で控えを残しておくことをお勧めします。

選考方法と結果通知

選考方法

  • 当財団に設置した審査委員会において、二段階選考を行います。
    1次審査書類選考2025年12月中旬予定
    2次審査面接選考2026年1月中旬予定(都内会場)
  • 1次審査結果は、2025年12月中旬に、応募者全員に通知します。
  • 2次審査は、1次審査通過者に対して実施します。

結果通知

  • 採否結果は2026年2月に通知します。
  • 通知は、採択者のみHPにてWeb開示し、不採択者は対応無し、これに関するお問い合わせには応じ兼ねますのでご了承ください。

参加必須の報告会等

当助成に採択された方は、以下の参加・提出が必須となります。

  • 中間報告会、スポーツ・チャレンジャーズ・ミーティングへの参加
  • 活動・経費計画、四半期報告などの提出
スポーツ・チャレンジャーズ・ミーティング(助成金贈呈式)

2026年3月14日(土)、15日(日)
会場:東京都内近郊

中間報告会

2026年10月頃に数日開催(うち1日を選択して参加)

スポーツ・チャレンジャーズ・ミーティング(成果報告会・修了式)

2027年3月(日時・会場未定)

その他確認事項

個人情報の取り扱いについて

採用者氏名等の公表

申請書類に記載された個人情報のうち、採用者氏名・所属・写真、チャレンジ概要や成果報告内容等については、当財団の印刷物やウェブサイト等を通じて公開します。

審査・事務管理のための情報提供

書類審査・選考のため審査委員に対して申請書類に記載された情報が提供されますのでご了承ください。
また、当財団内の統計資料作成や本人への連絡等の事務作業に使用します。法令で認められる場合を除き、本人の同意なく上記目的以外に使用することはありません。

研究活動成果の取り扱い

研究成果の知的所有権は本人に帰属しますが、公表される場合は、必ず当財団の助成による研究であることを明記していただきます。
また研究成果がスポーツ普及に直接役立つものと当財団が判断した場合には、その成果を利用することがあります。

助成の停止規約

次の各号のいずれかに該当する場合、助成を停止し、助成金を返金していただきます。

  1. 申請書類記載事項に虚偽があることが判明したとき
  2. 研究活動の中止または廃止の申請があったとき
  3. 助成金を目的以外の用途に使用したとき
  4. 死亡・傷病のため研究活動が行えないとき
  5. 助成を受ける者として不適当な行為や事実が判明したとき
  6. 研究活動の定期報告が行われない場合、また研究活動が助成決定の月より3ヶ月を経ても開始されないとき
  7. 研究活動内容が採択時点の計画から大幅に逸脱するとき

申請の流れ

STEP
チャレンジャー基本登録をする

基本登録に入力したメールアドレス宛に電子申請フォームのURLを記載したメールが届きます。

  • 必ず助成を希望される本人の名前で登録ください。
  • チーム・グループは、代表者が申請を行なってください。
STEP
電子申請をする

2025年10月31日(金)正午 電子申請申込締切

  • 申請はお早めにお願いします。
  • 本募集期間中に応募できる件数は、1人/1チーム・1グループあたり1件のみとします。

2026年度(第20期生)の申請受付開始は2025年8月25日(月) 9:00からとなります。