スポーツチャレンジ賞

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【荒井秀樹の足跡】情熱は磁石のように パラノルディックスキーとともに歩んだ23年

第11回ヤマハ発動機スポーツ振興財団スポーツチャレンジ賞功労賞は日本パラリンピックノルディックスキーチーム監督、荒井秀樹に贈られた。

彼がヘッドコーチの座に就任したのは、1998年に長野で開催された国内初のパラリンピックから約2年前。しかし、日本代表チームどころか、パラノルディックスキー競技者はその時点でほぼ皆無、という状況だった。パラリンピックという単語すら知られていない、信じられないかもしれないが、1990年代後半とはまだそんな時代だったのだ。

そこから23年間、荒井はパラノルディックスキーの世界に全身と全霊を置き、文字通り来る日も来る日も、自らの目と足で選手を発掘し、育成し、競技者の置かれる環境を改善し、パラリンピックの舞台でメダルのとれるチームを少しずつ作り上げてきた。喜び、勇気、互いに足りないものを与え合うことで何かを成し遂げる強い絆。パラノルディックスキーが障がい者に、そして健常者に与えてくれる力を確信して、困難な道を切り開いてきた。

彼は言う。情熱は磁石のように人を引きつけるんです、と。

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