調査研究

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2020(令和2)年度

障害者スポーツを取巻く社会的環境に関する調査研究
-障害者スポーツ選手キャリア、コロナ禍の影響、ユニ★スポ体験の効果に着目して-

コロナ禍における障害者アスリートの実態調査について

調査目的

緊急事態宣言が発出されていた期間の過ごし方について、日常生活、目標設定、メンタルコントロール、トレーニング方法、感染防止のための対応方法、行動の仕方などを調査した。

調査対象

障害者アスリート(現役・引退含む) 13名

調査期間

2020年7月〜2020年12月

調査結果

  • 2020年に発出された緊急事態宣言下において、多くのアスリートが練習の拠点を失い、結果として、練習できる環境は、自宅、もしくは自宅周辺に限られた。
  • また、この期間を学業や資格取得に向けた勉強に取り組むなど、時間を有効的に使うアスリートが多かった
  • 様々な新型コロナウイルスに関する情報が流れる中、自分自身で情報を見極め行動に移していこうとする姿勢の人が多かった。一方、先行きが不透明な中で、予選会の延期など不安を抱えているアスリートがいたことも見逃せない。
  • 緊急事態宣言の解除後、感染リスクを抑えるために、自らの行動や立ち居振る舞いに変化があったアスリートもいた。
パラリンピック競技イメージ

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はじめに・目次・障害者スポーツ プロジェクト ダウンロード
[第1章]障害者スポーツ選手のキャリア調査障害者スポーツ・トップアスリートたちのスポーツを始めるに至った経緯や活動状況をヒアリング。 ダウンロード
[第2章]コロナ禍におけるアスリートの活動状況調査コロナ禍で、日常生活をはじめ、練習環境や大会参加など行動が制限された障害者アスリートの実態を調査。 ダウンロード
[第3章]ユニ★スポ体験での児童の意識変容調査ボッチャ体験会を通して、子供たちの障害や障害者スポーツに対する意識がどのように変化について報告。 ダウンロード
付録 ユニ★スポ調査表 ダウンロード

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