第3回 YMFSスポーツ・チャレンジ・ウィーク

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平成22年度 第4期生贈呈式

体験チャレンジャー8名、研究チャレンジャー11名 国際スポーツ奨学生2名が1年間の健闘を誓う

YMFSスポーツチャレンジ助成 平成22年度(第4期生)贈呈式

21名のチャレンジャーが自らの夢や目標を記したフラッグとともに記念撮影

平成22年度(第4期生)の贈呈式が、第3期生の修了式後に行われました。贈呈式に臨んだ第4期生の多くは前日まで行われていた第3期生の成果発表会に出席していたこともあり、これから始まるチャレンジへの決意を胸に秘め、長谷川至理事長より贈呈書を受け取りました。

その後、第4期生を代表して陸上(車いすマラソン)の副島正純さんが決意表明を行い「私の目標は、2012年ロンドンパラリンピックのマラソン競技での金メダル獲得です。そして昨年8月に他界した母との約束である車いすマラソンの世界記録樹立です。私たちチャレンジャーにはそれぞれ夢や目標があります。その夢や目標は決してひとりでは成しえることはできません。目標に向け努力するとともに、たくさんの人に支えられていることに感謝し、アスリートとして、人として、人のために自分ができることを頑張ります」と参列した同期生を代表して決意を誓いました。

また、今給黎教子審査委員より「皆さんは今日が新たな船出の日となります。1年間という期間には追い風の時もあれば、荒波にもまれる時期もあるかと思います。もしかするとくじけそうになることがあるかもしれません。でも、目標に向かってさまざまな体験をすることによって、実り多き航海になるのです。1年後には再びこの港に舫(もやい)を取れるように、ともにがんばりましょう」と、緊張の面持ちで見つめるチャレンジャーたちへ激励のエールを送りました。

YMFSスポーツチャレンジ助成 平成22年度(第4期生)贈呈式

第4期生に向けて「実り多い1年にして欲しい」と激励の挨拶をする今給黎教子審査委員

YMFSスポーツチャレンジ助成 平成22年度(第4期生)贈呈式

第4期生を代表して決意表明を行った陸上(車いすマラソン)の副島さん。「ロンドンパラリンピックにつながる一年を送りたい」と述べた