このコンテストは、未来を担う子どもたちが、積極的に水辺に出かけ、発見・体験したことを、子どもらしい素直な表現で自由に描くことを通して感性が育まれ、のびのびと成長するための一助となることを願って毎年開催しています。
※作品募集は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。
平成元年にスタートした本コンテストは、今回で24回目を迎えました。これからも、たくさんの子どもたちが美しくきれいな海や川などに安心して出かけ、自然に興味・関心を持ち、水辺に親しむ機会が増えることを願っています。そして、子どもたちが感性を磨くきっかけとなるこのコンテストに元気な作品がたくさん応募されることを願っています。
4つのテーマごとに審査を行ないます。
応募の際は必ずテーマを1つ選んでください。
※水辺とは、河川、湖沼、池、湿原、海、砂浜、岩場、干潟などの水面に近接した場所をさします
小学生および幼児
平成24年7月2日(月)〜平成24年10月1日(月)
※当日消印有効
平成24年10月23日(火)
平成24年11月1日(木)
(審査結果は、当財団のホームページにて発表します)
規定の応募用紙に必要事項を記入し作品の裏側右下に貼付の上、
下記応募先まで郵送または宅配便にて送付
〒437-1117 静岡県袋井市松原2455-2
第24回「全国児童 水辺の風景画コンテスト」係 TEL:0538-23-8700
工藤和男画伯(社団法人創元会理事長、公益社団法人日展評議員)を審査員長とする複数の審査員によって、厳正に審査いたします
サクラ ヴァンゴッホ
水彩色鉛筆36色セット
オリジナルパズル
マルマン スケッチパッド
サクラ マット
水彩12色セット
※賞品は予告なく
変更する場合があります
最優秀賞 | |
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文部科学大臣賞 | 1点 |
国土交通大臣賞 | 1点 |
環境大臣賞 | 1点 |
農林水産大臣賞 | 1点 |
優秀賞 (幼児、低学年、高学年・テーマごと各2点) |
計24点 |
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幼児の部(各テーマ2点) | 8点 |
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低学年の部(各テーマ2点) | 8点 |
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高学年の部(各テーマ2点) | 8点 |
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特別賞 | |
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審査員長賞 | 1点 |
日本舟艇工業会会長賞 | 1点 |
ジャパンゲームフィッシュ協会会長賞 | 1点 |
日本マリーナ・ビーチ協会会長賞 | 1点 |
日本ユネスコ協会連盟賞 | 1点 |
ヤマハ発動機賞 | 1点 |
予選通過作品(入賞作品を含む)
大臣賞受賞者に対して表彰式を行います
会場は、原則として大臣賞受賞者が在籍する学校または保育園・幼稚園にて行います
※第23回大臣賞受賞者の表彰式の様子はこちら
お子さんが一生懸命描いた作品ですので、返却を希望される場合には、ゆうパックの着払いにて返却対応します。
下記料金に、着払い料金手数料が20円加算されます。
発送先 | ||||||||||
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作品数 | サイズ | 静岡県内 | 茨城県 | 愛知県 | 滋賀県 | 青森県 | 鳥取県 | 福岡県 | 北海道 | 沖縄県 |
栃木県 | 三重県 | 京都府 | 岩手県 | 岡山県 | 佐賀県 | |||||
群馬県 | 岐阜県 | 大阪府 | 秋田県 | 島根県 | 大分県 | |||||
埼玉県 | 富山県 | 兵庫県 | 山形県 | 広島県 | 熊本県 | |||||
千葉県 | 石川県 | 奈良県 | 宮城県 | 山口県 | 長崎県 | |||||
東京都 | 福井県 | 和歌山県 | 福島県 | 香川県 | 宮崎県 | |||||
新潟県 | 徳島県 | 鹿児島県 | ||||||||
長野県 | 愛媛県 | |||||||||
神奈川県 | 高知県 | |||||||||
山梨県 | ||||||||||
1〜40枚 | 100 | 1,000円 | 1,100円 | 1,200円 | 1,300円 | 1,500円 | 1,600円 | |||
41〜300枚 | 120 | 1,200円 | 1,300円 | 1,400円 | 1,500円 | 1,700円 | 1,800円 | |||
301〜600枚 | 140 | 1,400円 | 1,500円 | 1,500円 | 1,700円 | 1,900円 | 2,000円 |
※上記の料金は、四つ切サイズの画用紙を基準としており、あくまでも目安となる金額です。実際の料金は、作品のサイズや描画方法、貼付物の有無などによって異なります。
第24回「全国児童 水辺の風景画コンテスト」では、2012年7月2日から10月1日の期間、水辺に出かけた時に発見・体験したことや学んだことを、子どもらしい素直な表現でのびのびと描いた作品を募集しました。
「遊び・水辺体験」、「港湾・船舶・河川」、「環境・自然・生物」、「漁業・漁港・漁船」をテーマとして、全国各地の幼稚園、保育園、小学校、絵画教室などから合計9,097点という多くの作品が寄せられました。(昨年6,472点)
応募された作品は、「家族や友だちと海や川などで遊んだ楽しい思い出」や、「水辺の生き物と触れ合った体験」を描いたものも多く、自然と接して感じたことや体験したことが子どもらしい感性で生き生きと表現されていました。
作品の応募状況については、こちらをご覧ください。
入賞作品34点を、2013年3月7日〜10日の期間「ジャパンインターナショナルボートショー2013イン横浜」の会場に展示し、数多くの来場者の方に、子どもたちが描いた作品をご覧いただきました。
会場には、たくさんの船や子どもたちが海の自然に触れ感性を育む「海育」などの展示もありました。子どもたちが水辺に出かけ、そこでさまざまな体験を行い心身ともにたくましく成長する機会につながることを願っています。
2012年10月23日(火)、日展会館(東京都台東区)において最終審査会を実施し、入賞作品を選出しました。
審査は、一般社団法人創元会 理事長、および、公益社団法人日展 評議員の工藤和男画伯をはじめとする13名の審査員によって行われ、「文部科学大臣賞」「国土交通大臣賞」「環境大臣賞」「農林水産大臣賞」、「審査員長賞」、「優秀賞」、「特別賞」の合計34点の入賞作品が選ばれました。
大臣賞、審査員長特別賞の受賞者は、各受賞者が所属する学校または幼稚園・保育園にて行います。
なお、入賞作品は、平成25年3月7日(木)〜10日(日) に開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2013」(横浜市・パシフィコ横浜) で展示する予定です。
日時 | 平成24年10月18日(木) |
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場所 | ヤマハ発動機コミュニケーションプラザ(静岡県磐田市) |
審査員 |
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海や川などの水辺に出かけた時に体験したことや感動したことなどを描いた9,097点の応募作品の中から、304点の入選作品を選考しました。
全国各地から合計9,097点の作品の応募がありました。(昨年は6,472点)
第23回と比較すると、幼児が約1.6倍、小学校低学年が約1.4倍、高学年が約1.2倍と、全体的に増加傾向にある中でも、特に幼児からの応募が非常に増加しました。
作品の内容からも、学校や幼稚園・保育園または家庭や地域において、積極的に水辺に出かける機会が増えてきている様子がうかがえます。
今回設定した4つのテーマの応募状況を見ると、「遊び・水辺体験」が半数以上を占め、夏休みを中心に水辺に出かけ子どもたちがさまざまな体験をしたことを描いた様子が分かります。
一方で、「港湾・船舶・河川」「漁業・漁港・漁船」の作品数は少なく、日本を取り巻く海に関連する産業や環境について身近に触れたり学んだりする機会がさらに増えることを期待しています。
第24回「全国児童 水辺の風景画コンテスト」において決定した大臣賞(文部科学大臣賞、国土交通大臣賞、環境大臣賞、農林水産大臣賞)を受賞した4名の表彰式を各受賞者の所属する小学校・幼稚園にて開催いたしました。各表彰式の様子をご紹介します。
日時 | 平成24年11月29日(木) 8:15〜8:30 | |
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受賞者 | 野口 夏輝(のぐち なつき)くん | |
作品名 | 「ズガニのかいぶつ、とったぜ〜!」 | |
贈呈者 | 八頭町教育委員会 教育長 西山淳夫様 | |
取材 メディア |
日本海テレビ、日本海新聞、朝日新聞 |
日時 | 平成24年12月3日(月) 8:20〜8:30 | |
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受賞者 | 小倉 心愛(おぐら こころ)さん | |
作品名 | 「にぎやかな海の人々の生活」 | |
贈呈者 | 国土交通省 関東地方整備局 東京港湾事務所 所長 福西 謙 様 |
日時 | 平成24年11月28日(水) 11:00〜11:10 | |
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受賞者 | 松尾 和香(まつお わか)さん | |
作品名 | 「海の中」 | |
贈呈者 | 学校法人和弘学園 塩屋幼稚園 園長 並川明子 様 |
日時 | 平成24年11月26日(月) 10:30〜10:50 | |
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受賞者 | 斎藤 愛(さいとう あい)さん | |
作品名 | 「土佐のどろめ漁」 | |
贈呈者 | 高知大学教育学部附属小学校 副校長 山岡大二様 | |
取材 メディア |
NHK高知放送局、高知さんさんテレビ、テレビ高知 |
文部科学大臣賞
小野 保 様(文部科学省 スポーツ・青少年局青少年課 青少年体験活動推進専門官)
子どもがカニを獲って感動している様子が、大きく見開かれた力強い目でとてもうまく表現されています。またカニの姿がとても丁寧な色使いで描写されていますが、発見した歓びや生物への興味もしっかりと伝わってきます。この作品のように子どもたちが、水辺でいろいろな体験活動を行い、たくさんの感動・発見をしてほしいと思います。
国土交通大臣賞
佐川 雅悦 様(国土交通省 港湾局 海洋・環境課 港湾環境政策室 課長補佐)
作品を描いた方のコメント通り、夢がたっぷりつまっており、海を楽しんでほしいという気持ちが、本当によくあらわれている作品だと思い選びました。今回の作品はどれもすばらしいものでしたが、会場に入った瞬間に目に飛び込んできたもっとも印象深い作品でした。この作品のように子どもたちには夢を持って大きく育ってほしいと思います。
環境大臣賞
池田 りか 様(環境省 水・大気環境局 水環境課 課長補佐)
今回も本当にすばらしい作品が多く、一点だけを選ぶということで大変悩みました。この作品は自然の中で生きる命の力強さと、自然界の厳しさの両方をあらわしているということで選びました。自然にはすばらしいことがたくさんありますが、それだけでなく厳しいこともあるのだということを、幼稚園のお子さんが作品のなかで表現していることに感動しました。
農林水産大臣賞
宇賀神 義宣 様(農林水産省 水産庁 漁港漁場整備部 計画課 課長)
この作品を選んだポイントはふたつです。まずは、漁船や漁師の方を描いている作品が多いなかで、魚が描かれていることです。これはイワシの子どもであるドロメですが、現場の雰囲気がとてもよく伝わってきます。もうひとつは、漁を終えたお父さんを、お母さんと息子さんが迎えていますが、この2人の温かさが感じられるとともに、家族で漁を行っている楽しさが伝わってきて、とてもよい作品だと思いました。
審査員長賞
工藤 和男 様(一般社団法人創元会 理事長、公益社団法人日展 評議員)
漁船や船を係留するボラード(ビット)などからわかるように、ひとつひとつに丁寧な描画表現が使われ、たいへん高い技術で描かれた作品です。ただそれ以上に、作品の中心にある“逞しい背中”がポイントです。これは表現もさることながら、背中から力強く生きる人間の逞しさがとてもよく伝わってきます。このように作品作りを通して逞しさを感じることも大切だと思い選びました。
日本舟艇工業会会長賞
釣谷 康 様(社団法人日本舟艇工業会 専務理事)
日本舟艇工業会が現在目指しているのは、家族が気軽に楽しめるマリンレジャーの構築です。その私たちの思いをしっかりと表現してくれているのがこの作品であったことから選びました。詳細を見ても、海に飛び込む姿や、ゴムボートにしがみつく動きから楽しさが伝わってきますし、背景にある船との遠近感など、作品としてもとても優れていると思います。
日本ユネスコ協会連盟賞
内田 眞朗 様(公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 専務理事 兼 事務局長)
日本にはとてもすばらしい多くの山河がありますが、残念ながらその美しさは年々失われています。私たちの活動のひとつには、多くの魚が棲み、トンボやチョウチョが飛びまわれるような環境を守り、育てていこうというものがあります。この作品は、第一印象から惹き付けられる存在感があったのですが、それ以上に私たちの目指す自然の姿がとてもよく表現されていることから選びました。
日本マリーナ・ビーチ協会会長賞
柘植 則孝 様(一般社団法人日本マリーナ・ビーチ協会 総務部長)
私たちはマリーナとビーチの発展を図り、海洋性レクリエーションの振興に寄与することを目的に活動をしていますので、この作品に描かれている子どもの表情がとても楽しそうに見えたことから選びました。昨年の震災でかなり海離れが進みましたが、この作品を通じ、ビーチは楽しいところなのだということを、再確認してほしいと思います。
ジャパンゲームフィッシュ協会会長賞
岡田 正文 様(NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会 事務局 事業部長)
審査員は3度目になりますが、今年ほど難しい審査はありませんでした。私たちはその名の通りスポーツフィッシングを含めた魚についての団体であり、水辺の資源や環境の大切さを啓発する活動も行っています。この作品では色とりどりの多様な魚が生きている姿が描かれていますが、まさに理想の海であり、この絵と同じような豊かな自然がこれからも存続していくことを願って選びました。
ヤマハ発動機賞
鈴木 正典 様(ヤマハ発動機株式会社 総務部 部長)
ヤマハ発動機は“感動創造”を企業理念に掲げており、マリン分野においても、ハード・ソフトの両面から、水辺で感動を提供できるような事業活動に取り組んでいます。この作品からは、子どもたちが海に潜ったときの感動がその豊かな表情でとてもわかりやすく描かれており、私たちの理念をもっともよくあらわした作品となっていることから選びました。