全国児童 自然体験絵画コンテスト

自然との触れ合いを促す体験型の絵画コンテスト
 2023年度(第35回)全国児童 自然体験絵画コンテスト

入賞作品ギャラリー

最優秀賞

文部科学大臣賞

山中 陽詞(広島県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 文部科学大臣賞

ぼく、とりになったよ!!

夏休み、パパとママとお兄ちゃんとぼくで川遊びに行きました。ジャーンプ!!!大きな岩の上から川に飛び込みました。最初は「飛べるかなぁ・・・」とドキドキしたけど、勇気を出したら、風が気持ち良くて、鳥になったみたい!!とっても楽しかったです。

選考者のコメント

葛城 昌弘様(文部科学省 総合教育政策局 地域学習推進課 青少年教育室 室長補佐)

すばらしい作品ばかりでした。この絵からは、岩の上に立った時のドキドキ感、勇気を出してチャレンジをする気持ちや、自然を思い切り楽しんでいる臨場感が直感的に伝わってきました。大きく口を開けて、夢中で楽しむ、その表情がとても印象的です。今後も、ドキドキしながらも、勇気を出して、様々なことにチャレンジしてほしいと思います。これからも、「良い体験」を!!

国土交通大臣賞

東野 妃那(和歌山県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 国土交通大臣賞

大きすぎる花火

いつもは、庭で自分が手に持ってしていた花火。今年は港祭りに行き、お空に咲いた大きな花火を家族みんなで見ました。「ドーン!ドーン!」と音がひびき、お空にキラキラ光るお花のようでとてもきれいでした。下を見ると水の中にもその大きなお花がうつっていてびっくりしました!!

選考者のコメント

山本 陽介様(国土交通省 港湾局 海洋・環境課 専門官)

キラキラとその光が落ちていく様子や、海面にきれいに映し出されている花火がとってもじょうずに描けています。一方、コロナ禍でみなと祭りも開催できなかった状況があったのだと思いますが、大きな花火を見る皆さんのびっくりしたり、楽しそうな表情もとってもすばらしいなと思い選びました。

環境大臣賞

永井 秀弥(千葉県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 環境大臣賞

見立て海岸で潮干狩り!

木更津の見立て海岸で潮干狩りをしました。四年ぶりの潮干狩りはとても楽しかったです。友達はなれていて大きなはまぐりを選んでとっていました。ぼくはちいさいのもぜんぶもってかえろうと思ったんですが、料金がかかってしまうので、半分くらい戻しました。来年いけたら友達みたいにおおきな貝をねらおうと思いました。

選考者のコメント

大石 浩巳様(環境省 水・大気環境局 環境管理課 課長補佐)

水と大気(空)が描かれている作品を選びたいと思い、この作品を選びました。美しい青空の下、干潟での潮干狩り。貝がたくさん取れてとても楽しく満足げな笑顔の作品です。潮干狩りの海や青い空だけを描くのではなく、背景にビル群や空には飛行機も描かれています。潮干狩りをしている場所だけをフォーカスするのではなく、遠くまで視野を広げ少しの人工物を小さく描くことで、自然の壮大さや潮干狩りの絵がが“グッと”前に強調された素晴らしい作品です。またコメントで「小さい貝も多く、一部を海に戻しました」と書いてありました。“生き物を大切にし、この干潟でまた潮干狩りをしたい” と思わせる作品でもあります。

農林水産大臣賞

大友 遥(兵庫県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 農林水産大臣賞

うみのさかな

いえのちかくのうみで、おとうととさかなをつかまえました。いろいろなさかなや、たこや、やどかりや、かにがいて、とてもたのしかったです。

選考者のコメント

河野 大輔様(農林水産省 水産庁 漁港漁場整備部 計画課 課長補佐)

近年、魚離れと言われており、海辺で遊んだ体験がある子どもたちも少なくなっています。その中で、小学1年生の頃から近所の海を訪れ、水産物である魚などと体全体で触れ合って親しむ体験をされています。その姿がとても楽しそうに描かれていますし、この作品を見た子どもたちもこのような体験をしてみたいと感じてもらえるのではないかと思い選ばせていただきました。

特別賞

審査員長賞

竹内 聖(兵庫県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 審査員長賞

二つのかお(あさと、よる。)

夏休みにいえの近くのはたけでたくさんカマキリに出会いました。カマキリが大すきなのでそだてました。すると、あさと、よるで目のいろがちがうことに気づきました。カマキリをそだてていたけど、エサが見あたらなかったので、にがしてあげました。おわかれはさみしかったけど、カマキリが元気だったらそれが1ばんいいと思いました。

選考者のコメント

国広 富之様(俳優、画家)

絵画的に見ても面白い作品で、特に昼の顔と夜の顔を描き分けるアイディアを8歳のお子さんが行っているということですごいなと感じました。また自然の中でカマキリを見つけて向き合い、昼と夜に目の色が変わる発見し、そのことに感動したことが伝わってくるすばらしい作品です。

日本マリン事業協会 会長賞

菱田 行勲(神奈川県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 日本マリン事業協会会長賞

平塚の浜降祭

ぼくは、今年の夏はじめて平塚の浜降祭を見にいきました。おみこしが水に入るのを見て、とてもはくりょくを受けました。漁師さんの船などもでて、とてもにぎやかでいい気持ちになりました。

選考者のコメント

佐伯 誠治様(一般社団法人日本マリン事業協会 専務理事)

カラフルな作品ばかりで、こちらまで楽しい気持ちになりました。この作品も、たくさんの色を使って祭りの賑やかな様子がとても上手に描かれており、その時に楽しかった気持ちもとってもよく伝わってきます。また、波の動きがとてもうまく表現されているなと感心しました。

日本ユネスコ協会 連盟賞

竹部 佑馬(鹿児島県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 日本ユネスコ協会連盟賞

どんぐりをたくさん見つけたよ

夏休みの終わりに、山のふもとにどんぐりを拾いに行きました。着くと、茶色や緑色のどんぐりが、たわわに実っていて、その下には、たくさんのどんぐりや葉っぱ、木の枝が落ちていました。ぼくは嬉しくなって、手のひらいっぱいのどんぐりを拾い集めました。

選考者のコメント

川上 千春様(公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 参与)

他の審査員の方も高い評価をされていましたが、たくさんの作品がある中で、吸い込まれるように選んだ作品です。その理由はシンプルで、本当に楽しんでいることが伝わってくる作品だからです。

日本マリーナ・ビーチ協会 会長賞

森永 用之助(沖縄県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 日本マリーナ・ビーチ協会会長賞

泡瀬ひがたには、貝、やどかり、かに、白サギがいっぱいいたよ!

家族みんなで、泡瀬ひがたに行きました。はじめて、しおひがりをしました。貝、やどかり、かに、たこなどがたくさんいて、びっくりしました。
お姉ちゃんから生き物の名前をおしえてもらいました。お父さんは、ゴツゴツしたサンゴを拾って見せたり、お母さんとは、どのくらい大きい貝を見つけられるか勝負したりしました。
今日は、たくさん生き物を見たり、さわったり、においをかいだりしてみて、とても楽しかったです。また、家族みんなで、泡瀬ひがたに行きたいです。

選考者のコメント

山下 雅人様(一般社団法人日本マリーナ・ビーチ協会 常任理事)

この作品ではいろんな生き物が描かれ賑やかな様子が伝わってきます。また、家族そろって沖縄の泡瀬海岸に行かれたということですが、楽しく和やかな雰囲気もあって水辺でのレジャーの理想的な姿であり、この作品を通じて海洋レジャーが広がっていくことを願って選びました。

ジャパンゲームフィッシュ協会 会長賞

白濱 一花(福岡県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト ジャパンゲームフィッシュ協会会長賞

ベラと私

お父さんと、鐘崎漁港に行って、魚釣りをしました。釣れたらうれしいなと思っていたベラが釣れたので、とてもうれしかったです。少しベラの観さつをした後、海に逃しました。とても楽しかったので、また魚釣りに行きたいです。

選考者のコメント

岡田 正文様(NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会 事務局 事業部長)

うろこが細かく、口が小さく、色が赤っぽいのですが、非常にベラの特徴を掴んで描かれている作品です。また、観察した後に海に逃しましたとあるように、資源保護の視点もありますが、ベラが元気なうちに自然に返すという優しさも感じられたことから選びました。

国立青少年教育振興機構 理事長賞

髙根 文(佐賀県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 国立青少年教育振興機構 理事長賞

思い出の登山

長崎県の虚空蔵山(こくうぞうざん)で、いとこ達と登山をしました。
大きな岩をよじ登ったり、落葉ですべりそうになったりして大変だったけど、頂上を目指してがんばりました。

選考者のコメント

古川 和様(独立行政法人国立青少年教育振興機構 理事長)

この作品は鎖場を登っていく姿を描いていますが、この上からみた勇敢な姿と表情がとってもいいなと感じました。またこの夏、私も子どもたちと一緒に山を登りましたが、その中で子どもたちがさまざまな殻を破っていく瞬間があり、この作品もそれが感じられ、とっても素晴らしいなと思い選びました。

日本海洋レジャー安全・振興協会 会長賞

杉本 佐和(千葉県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 日本海洋レジャー安全・振興協会会長賞

うみのいきものがいっぱい!

セブとうのうみでいきものをたくさんみつけた。えさをあげるとさかながよってきてかわいかった。またいきたいな。

選考者のコメント

髙栁 節夫様(一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会 理事長)

私たちは安全事業の一つとして、ダイビングに加え本年度からスノーケリングの講習も開始しました。その様な状況下、本年はスノーケリングや素潜りを描いた作品が多数応募されていました。なかでもこの作品が一番、海の中の楽しさを感じられた作品であったため選びました。

ヤマハ発動機賞

松橋 みのり(大阪府)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト ヤマハ発動機賞

大きなひと漕ぎ

浜の宮ビーチへ父、弟と海水浴に行きました。三人乗りのカヤックに乗り、一生けん命にオールを漕いでいた時の絵です。
力を合わせて漕いでいると、どこまでもいけそうな気がしました。また行きたいです。

選考者のコメント

近藤 重大様(ヤマハ発動機株式会社 人事総務本部 渉外部 部長)

私もカヤックの経験はありますが、この作品からはまず、初めての乗り物に挑戦し、不安を抱きながらも前に進んでいく喜びを感じ取ることができます。同時に“どこまでも行けそうな気がする”というコメントからもわかるように、乗り物を操ることで自分の世界が広がっていく喜びもうまく表現されていることから選びました。

YMFS特別賞(小川尊一画伯選)

久保田 章斗(群馬県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト YMFS特別賞(小川尊一画伯)

川の中から見た景色

今年の夏は何回も川に行きました。川の中に魚がいるのが見えるのに中々つかまえられませんでした。魚からはぼくのことがどのようにみえているんだろう?ゆがんで大きくて変な生き物に見えているのかなと思い、これをかきました。
川の中にはたくさんの石があり、同じ色の物はありません。光が当たってとてもきれいだったので、その様子もかきました。

選考者のコメント

小川 尊一様(一般社団法人創元会 理事長、公益社団法人日展 会員)

暑い夏にあって涼しげで気持ちがいい作品です。手を伸ばして魚をつかもうとするその瞬間の自分の顔を思い浮かべて描いているのだと思いますが、視点がぐっと下にあって、魚の側から見上げている構図がおもしろいですし、その表現も、子どもらしく非常に素直で好感を持てました。

YMFS特別賞(千足耕一理事選)

道上 光(兵庫県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト YMFS特別賞(千足耕一理事選)

気持ちよさそうな牛と笑顔のぼく

夏休みに牧場へ、行きました。牛をさわらせてもらいました。さわったら、ふかふかでした。がっしりとした感しょくもありました。

選考者のコメント

千足 耕一様(東京海洋大学 学術研究院 教授、当財団 理事)

このコンテストでは、思い出に残った体験や発見を描いてみようとあります。まさにこの作品からは、笑顔の表情や質感などから、いい思い出ができたんだと伝わってきたことから選びました。

YMFS特別賞(木村隆昭理事長選)

井上 恵太(兵庫県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト YMFS特別賞(木村隆昭理事長選)

舞子浜で大きい貝を見つけたよ

今年の夏休みも、暑さが少しやわらぐ夕方に、神戸市垂水区のアジュール舞子浜へ磯散策へ行きました。
岩の下に隠れている小さなカニたちを捕まえて、自分の作った岩場プールへいれたり、小魚を網で追ったりしました。
ぼくは、きれいな貝や石を拾うのが好きで砂浜を探し回りました。
珍しく、大きめの貝を拾うことが出来て、とても嬉しかったです。
大切に貝を机の上に飾っています。2年生の大切な夏の思い出です。

選考者のコメント

木村 隆昭(公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団 理事長)

とても楽しいということが伝わってきます。それを象徴するのが顔の表情であり、私はとても楽しげで素敵だなと思いました。また、赤、黄、青などさまざまな色が使われていますが、この色づかいによってさらに絵に明るさが強調されており、こちらの作品を選びました。

幼児部門 金賞

細江 藍花(岐阜県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 幼児部門 金賞

さかな、みーっけ!

下呂のおじいちゃんの家に行った時、家の前にある川で魚を見つけたよ。じいじがたくさん魚をつかまえてくれて、うれしかったし、楽しかったよ。

幼児部門 銀賞

甲斐 朱莉(宮崎県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 幼児部門 銀賞

海の深い所

お父さんと一緒に海の深い所まで泳いでいったよ。足がつかない所まで行くと、大きな魚が沢山いて、岩がいっぱいある所には小さい魚が沢山いたよ。お父さんと沢山泳いで楽しかったな。

幼児部門 銅賞

今北 葵(兵庫県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 幼児部門 銅賞

むしとりめいじんになりたいな!

おじいちゃんのいえにいってむしとりをしたよ!かぶとむしやくわがたむし、とんぼとちょうちょをつかまえることができました。
むしとりめいじんをめざしてこれからもむしとりにいきたいな!
むしとりをしたときのことをおもいだいして、えをかきました。えのぐでいろをぬるのがむずかしかったけど、ふでをつかってきれいにぬることができました。

小学校低学年部門 金賞

大月 麻央(兵庫県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 低学年部門 金賞

妹とおない年のセミが羽かしたよ。

わたしは、よるの7じごろ、かぞくで、きんじょの、木にいる、セミのよう虫をさがしに行きました。
かい中でんとうで、木のねもとをてらすと、クマゼミのよう虫が、木にのぼっていくのを見つけました。羽かしたセミが、とてもきれいだったのでそのようすをかきました。よう虫は土の中で4年ぐらいくらしているらしいので、わたしの妹とおない年だとしりました。
外のせかいを、たのしんでほしいです。

小学校低学年部門 銀賞

小南 陽葵(福岡県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 低学年部門 銀賞

なつのむしとりフェスティバル

今年の夏、近くの公園に虫取りに行きました。
今までせみを触ったことがなかったけれど、挑戦してみることにしました。どきどきどきどきしていたけれど、つかまえてみると、うれしくて、楽しくて。妹が「取って」と言ったので、妹にも見せることができました。今年一番の思い出の場面です。

小学校低学年部門 銅賞

水上 あゆみ(兵庫県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 低学年部門 銅賞

たのしいかわあそび

かぞくですみよしがわへかわあそびにいきました。

小学校高学年部門 金賞

青木 勇麻(徳島県)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 高学年部門 金賞

『ホタルに出会えたよ』

おばあちゃん家の近くでホタルに会えました。今年も見られて、出会えてとても嬉しかったです。

小学校高学年部門 銀賞

大原 結菜(東京都)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 高学年部門 銀賞

わたしの夏の思い出。

私は、今年の夏家族と海へ行き、たくさん写真をとりました。
写真の中でも、一番海と空がきれいでした。
そして海では30分だけ潮が引く時間があり、そのときにふだんは行くことのできない、おくの方へ行くことができました。ふだんいそがしい2人と一緒に全力で思い出を作れました。そのとき「とっても幸せだな。」と思いました。そして、「また家族で行きたいな。」と思います。

小学校高学年部門 銅賞

中津 良菜(大阪府)

2023年度(第35回) 全国児童 自然体験絵画コンテスト 高学年部門 銅賞

富山県の黒部ダム

夏休み。おばあちゃんのお友達のいる富山県へ遊びに行きました。その時に、黒部ダムを見に行きました。ダムのはく力に、大きさに、すごくびっくりしました。

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