全国児童 水辺の風景画コンテスト

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全国児童 水辺の風景画コンテスト

表彰式


第33回 国土交通大臣賞

第33回 全国児童水辺の風景画コンテスト 国土交通大臣賞
左から、YMFSの小畠宏史常務理事、精華小学校の大野達夫校長、国土交通省 関東地方整備局 京浜港湾事務所の高谷浩一郎副所長、藤東優花さん、お父様の藤東研二さん
日時 2021年12月8日(水) 12:30〜13:15
場所 学校法人神奈川学園精華小学校 校長室
受賞者 藤東 優花(ふじとう ゆうか)さん
神奈川県 精華小学校 3年(9歳)
作品名 「氷川丸とユリカモメ」
贈呈者 国土交通省 関東地方整備局 京浜港湾事務所 副所長 高谷浩一郎様
第33回 全国児童水辺の風景画コンテスト 国土交通大臣賞

2021年12月8日(水)、神奈川県 精華小学校にて、国土交通大臣賞を受賞した藤東優花さんの表彰式を執り行い、国土交通省 関東地方整備局 京浜港湾事務所 副所長 高谷浩一郎様から、表彰状を贈呈していただきました。

少し緊張しているのか、受賞した感想を「うれしかったです」と控えめに答えてくれた優花さん。お父様の研二さんによると「過去にも何度か賞をもらっていたので同じくらいかなと思っていたのですが、家族としてはまさかこんなに大きな賞とは思わなかったので、驚きとうれしさでいっぱいです」と話してくださいました。優花さんが通うアトリエセラセラこども絵画教室の栗原桂子先生は、「あまり大きく感情を表現するタイプではないのですが、一生懸命頑張っているので、うれしく思っているはずですよ」と、教えてくれました。

今回の作品はコロナ禍で自粛が続くなか、散歩コースだという山下公園(横浜市)にある氷川丸とカモメたちが描かれています。「氷川丸は停泊しているのですが、船で旅をすることを想像し、航海する姿を描いたのだと思います。その想像力が素晴らしいなと思いましたし、私には絵の才がないのですが、よく描けているなと思いました」と研二さんも優花さんの成長をうれしそうに話してくださいました。

この作品を描いたのには理由があるそうで、「コロナで旅行に行くことができなかったので、いつか船に乗って家族旅行に行きたいなと思って描きました」と、優花さんの切実な思いが込められています。実際に行ってみたいところを聞いてみると「たくさんの美術館があるフランスに行きたいです。子どものキツネをみたいので北海道にも行ってみたい」と話し、広い視野で様々な興味を持っていることが伺えます。

絵を描き始めたのは4歳。当初は受験対策だったそうですが、その後も「続けたい」ということから、現在まで通っており、ご自宅でも栗原先生からの宿題やアニメのキャラクターなど、精力的に絵を描いているそうです。将来の夢は秘密とのことですが、大好きな創作活動だけでなく、今後は旺盛な興味からさまざまな夢を描いてくれることでしょう。

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コンテストに関するお問い合わせ先
  • 第33回「全国児童 水辺の風景画コンテスト」係
  • TEL:0538-23-8700
  • 受付時間:9:00〜12:30、13:30〜17:00(土日を除く)