浜の風景画コンテスト

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平成12年度・第12回 入賞作品決定のご案内

(財)日本マリンスポーツ普及教育振興財団は、11月16日(木)、静岡県磐田市ヤマハ発動機本社コミュニケーションプラザにおいて『第12回全国児童浜の風景画コンテスト』の最終審査会を開催し、入賞作品を決定いたしましたので、ここにお知らせいたします。

平成元年からスタートした本コンテストは、今年で第12回を迎えました。応募作品数も第1回の1,558点から増え続けて今回は8,457点を数え、 12年間で累計64,135点もの作品が寄せられました。また、平成9年からはインターネットのヤマハ発動機のホームページで作品募集を知った海外からの応募もあり、今回はインドネシア、アゼルバイジャン、コロンビアから63作品が寄せられました。
どの作品も、子ども達の視線から見た海や浜の風景が力強く表現されており、我々大人も海の大切さや海との関わり方をあらためて考えさせられます。

審査は、工藤和男画伯((社)創元会理事長、日展会員)を審査員長とする8名の審査員によって行われました。
応募作品は、11月9日に行われた予備審査会で小学校高学年、小学校低学年、幼児の各部門ごとに約200作品(合計約600作品)に絞られ、最終審査会の1次審査でさらに各40作品に、そして2次審査で各16作品を選出したのち、文部大臣奨励賞、運輸大臣賞、環境庁長官賞、水産庁長官賞各1作品、さらに各部門ごとに金賞2作品、銀賞3作品、銅賞3作品、佳作5作品を決定しました。

その他、本コンテストの後援・協賛団体を代表して審査員を務めた4名の方々が特別賞各1作品を選定。村井了氏が海外からの応募作品を対象に日本ユネスコ協会連盟賞を、秦英樹氏が小学校高学年の部から(社)フィッシャリーナ協会会長賞を、服部善郎氏が小学校低学年の部からジャパンゲームフィッシュ協会会長賞を、そして金子知司氏が幼児の部からヤマハ賞を選びました。

これらの入賞作品を集めた作品展は、今後、ヤマハ発動機コミュニケーションプラザで開催されるほか、全国各地で巡回展示が行われます。また、希望する各地方自治体や漁業協同組合などへの作品貸し出しも行う予定です。インターネットのヤマハ発動機のホームページにおいても紹介し、本コンテストの意義を広くアピールしていきます。


審査会の様子

11月9日に行われた予備審査会で小学校高学年、小学校低学年、幼児の各部門ごとに約200作品(合計約600作品)に絞られました。今年は8,457点もの応募をいただきました。
11月16日には本審査が行われ、工藤和男画伯((社)創元会理事長、日展会員)を審査員長とする8名の審査員によって入賞作品が決定されました。





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