不動 雅之 様
農林水産省 水産庁 漁港漁場整備部 計画課 課長補佐
我が国の漁業就業者が一貫して減少傾向にある中、将来の漁業の担い手を育成していくためには、漁業の魅力を発信し、広く知ってもらうことが大切です。この作品では、児童自らが漁業現場での体験を通して感じることができた「迫力のある水揚げ作業」や「豊漁で活気づいた現場の雰囲気」を躍動的かつ魅力的に描写されています。また、作品の題名である「海からの贈り物」には、お魚を食べられることへの漁師さんに対する感謝の気持ちが込められており、日本の明るい漁業に繋がる作品であると評価し、選ばせていただきました。