平成30年度・第30回 全国児童 水辺の風景画コンテスト 入賞作品ギャラリー

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  • 文部科学大臣賞

    文部科学大臣賞

    貝殻オリンピック

    笠岡 大志(徳島県)
    吉野川市立西麻植小学校5年生

    6月に行った島めぐりでの浜で友達ときれいな貝殻を見つける遊びをしました。どの貝殻も金メダルでした。

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    選考者のコメント

    平川 康弘 様
    文部科学省 総合教育政策局 地域学習推進課 青少年教育室長

    文部科学省では、子どもたちが幼少期から自然体験の機会を得られるよう、さまざまな活動を行っていますが、楽しそうに貝殻を探す子どもたちを描いたこの作品は、まさに私たちの想いを代弁してくれています。また「すべての貝殻が金メダル」というコメントにも感銘を受けました。

    審査員長講評

    工藤 和男 様
    一般社団法人創元会 顧問、公益社団法人日展 会員

    表現力と描写力の高さを感じさせる作品ですが、なによりも子どもたちの元気な表情がすばらしく、見るものに力を与えてくれます。そして波や砂浜の表現も上手で、全体的にまとまった作品になっています。

  • 国土交通大臣賞

    国土交通大臣賞

    豪華客船の夜

    大江 悠人(東京都)
    稲城市立城山小学校6年生

    昨年、豪華客船を見ました。まるでマンションのように大きくてびっくりしました。

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    選考者のコメント

    鈴木 純 様
    国土交通省 港湾局 海洋・環境課 専門官

    作者のコメントに「マンションのようだ」とありますが、まるで一つの街が動いているような大きさや、艶やかな花火、水面の色使いで華やかな様子が伝わってきます。私も実際にクルーズ船を視察したことがありますが、その特徴を掴んだ大変すばらしい作品です。

    審査員長講評

    工藤 和男 様
    一般社団法人創元会 顧問、公益社団法人日展 会員

    国土交通大臣賞にふさわしい、クルーズ船を描いた力作です。特に背景に描かれた花火が客船の華やかさを引き立たせ、夜空と海の暗がりとの対比が、客船と花火の色鮮やかな様子を引き立たせています。

  • 環境大臣賞

    環境大臣賞

    鮭達の浮上

    飯川 恵人(東京都)
    品川区立第二延山小学校5年生

    僕は魚が好きです。浄蓮の滝に行った時、以前テレビで見て感動した鮭の浮上が目に浮かんだので絵に描きました。

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    選考者のコメント

    有泉 安浩 様
    環境省 水・大気環境局 水環境課 課長補佐

    鮭が遡上するためには豊かな自然環境が必要になります。この作品では、その豊かな自然を表す美しい川と、その中を上ってくるたくさんの鮭の強さが、躍動感のある表現でのびのびと描かれており、とても高い技術と観察力に感心させられる作品です。

    審査員長講評

    工藤 和男 様
    一般社団法人創元会 顧問、公益社団法人日展 会員

    産卵に戻ってきた鮭が、流れに逆らって飛び跳ねる様子ですが、生命の力強さがとてもよく伝わってきます。力強さに対して、鮭の体に入った差し色の赤が美しく繊細で、また大人でも難しい水面の表現にも感心させられました。

  • 農林水産大臣賞

    農林水産大臣賞

    土佐の港祭り

    板原 実乃里(高知県)
    土佐市立高岡第一小学校6年生

    港祭りで漁船パレードを知人に見せてもらい、派手な色や大きな文字で描かれていて、興奮し、わくわくした。

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    選考者のコメント

    牧野 稔智 様
    農林水産省 水産庁 漁港漁場整備部 計画課 課長補佐

    漁村は、高齢化や人口減少が一層進んでおり、活力が失われつつあります。このため、漁村のにぎわいを取り戻し、漁村の活力を高めなければなりません。この作品からは、たくさんの大漁旗を掲げた漁船が、漁港の周辺を回り、この後、むらまつりが始まる様子が想像されます。私たちが目指している漁村のにぎわいの創出が描かれていることから、この作品を選びました。

    審査員長講評

    工藤 和男 様
    一般社団法人創元会 顧問、公益社団法人日展 会員

    大漁旗の色合いによって賑やかで華やかに仕上げられており、大漁への喜びがとてもよく伝わってくる作品です。特に感心したのが、右下の大漁旗ですが、この旗が入ることで下にも目が惹きつけられ、作品全体の明るさを作り出しています。

  • 審査員長賞

    審査員長賞

    イセエビとアワビがいっぱい

    馬渕 天希(徳島県)
    鳴門教育大学付属小学校2年生

    イセエビとアワビを見つけたあまさんがりょうをしているところです。

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    選考者のコメント

    工藤 和男 画伯
    一般社団法人創元会 顧問、公益社団法人日展 会員

    伊勢海老を描いている作品ですが、今回集まったたくさんのすばらしい作品の中でも特に強烈な色彩が印象的で、潜っている海女さんとのコントラストも絶妙です。また、低学年ながら、力強くしっかりと描けているという点でも評価できる作品です。

  • 日本マリン事業協会会長賞

    日本マリン事業協会会長賞

    ぼくもやってみたよ。

    楠 貴暁(愛媛県)
    西予市立野村小学校3年生

    夏休みに、明浜の海でカヌーをしました。むずかしかったのであまりできなかったけど楽しかったです。

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    選考者のコメント

    藤野 一秀 様
    一般社団法人日本マリン事業協会 事務局長

    夏休みの体験ということですが、構図と色合いがすばらしく、水しぶきによる躍動感など、元気いっぱいに楽しんでいる様子が上手に表現されています。他にも迷った作品がありましたが、低学年でありながらもこれだけの表現で描けているという点も踏まえて、この作品を選びました。

  • 日本ユネスコ協会連盟賞

    日本ユネスコ協会連盟賞

    おやこのカモ

    市川 明里(神奈川県)
    旭たちばな幼稚園年長

    田んぼにかわいい赤ちゃんガモがならんでおよいでいたよ。

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    選考者のコメント

    間瀬 雅晴 様
    公益社団法人日本ユネスコ協会連盟 理事

    当協会は子どもの教育とともに、家族との輪を大切に考えています。この作品からは「家では僕もお母さんと一緒にいるんだよ」と考えている風景をイメージしてしまうほど、カモを見ている子どもたちの優しくうれしそうな表情に惹かれて選びました。

  • 日本マリーナ・ビーチ協会会長賞

    日本マリーナ・ビーチ協会会長賞

    さくらじまとおよいだよ!

    市来原 璃乃(鹿児島県)
    姶良市立建昌幼稚園年長

    あついひに、おねえちゃんとさくらじまのみえるうみにいきました。とおくにおふねがありました。

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    選考者のコメント

    山下 雅人 様
    一般社団法人日本マリーナ・ビーチ協会 理事

    私たちは子どもたちが海を身近に感じ、海洋レジャーを楽しんでもらうことを願って活動していますが、ビーチと海と船が描かれたこの作品は、まさに当協会が想い描く水辺の風景です。また、この姉妹が大人になっても桜島が見える水辺で楽しんでもらえることも期待して選びました。

  • ジャパンゲームフィッシュ協会会長賞

    ジャパンゲームフィッシュ協会会長賞

    大すきな川遊び

    大木 陽平(静岡県)
    磐田市立竜洋西小学校3年生

    夏休み、天りゅう川の上流へ遊びに行きました。しかけたあみにハヤがたくさんかかりワクワクしました。

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    選考者のコメント

    岡田 正文 様
    NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会 事務局 事業部長

    釣りに関する作品を選ぼうと考えていましたが、今回は楽しそうに魚を観察しているこの作品を選びました。私たちも魚を捕って観察するという活動を夏休みに行っていますが、観察を通じて魚に興味を持ち、釣りをしてみたいという気持ちが湧いてくることもあり、遊びながら観察することの楽しさを感じさせてくれた作品です。

  • 国立青少年教育振興機構理事長賞

    国立青少年教育振興機構理事長賞

    はじめてのシュノーケリング

    髙橋 愛実(兵庫県)
    しもさかべ幼稚園年長

    なつやすみに、うみではじめてシュノーケリングをしました。たくさんさかなやかい、くらげなどいてびっくりしました。

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    選考者のコメント

    上田 浩士 様
    独立行政法人国立青少年教育振興機構 総務企画部 部長

    当機構では、豊かな感性や好奇心が芽生える低年齢期の子どもたちを対象に、海を活用した体験活動の拡充を図るプロジェクトを進めています。この作品は、何種類もの海の生き物とともに、とても楽しそうにスノーケリングを体験している様子が描かれていることから選びました。

  • ヤマハ発動機賞

    ヤマハ発動機賞

    北海道のゆう大な海

    伊藤 佑斗(広島県)
    三次市立十日市小学校3年生

    北海道に、夏休み旅行に行きました。シャチ、アザラシなどがいて、スケールの大きさに ビックリ!!

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    選考者のコメント

    上田 弘之 様
    ヤマハ発動機株式会社 人事総務本部 総務部 部長

    当社は企業目的として「感動創造」を掲げていますが、「びっくりした」というコメントがあるように、クジラやシャチ、アザラシ、タコなどがしっかりと描かれており、とても感動したことが伝わってきます。また、さまざまな生き物が共生している自然界の様子が伝わってくることにも感心させられました。

  • YMFS特別賞

    YMFS特別賞

    ザリガニ

    新原 由惟(鹿児島県)
    鹿児島市 唐湊幼稚園年長

    おおきなザリガニをかいたよ

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    選考者のコメント

    小川 尊一 画伯
    一般社団法人創元会 理事長、公益社団法人日展 会員

    形を描くことに比べて、色彩は感覚的な技術です。幼児の作品はどれも色彩がキレイですが、特にこの作品は、赤に対する青の使い方や色の溶け込み、そして、画面下にある緑が巧みにちりばめられ、補色効果が画面に深みを醸し出すなど、幼児らしさだけでなく、すばらしい色彩感覚で描かれた作品として評価しました。

  • YMFS特別賞

    YMFS特別賞

    いしかり

    中島 良(愛知県)
    豊田市立山乃手小学校6年生

    去年の夏休みに、船に乗って北海道へ行きました。その時乗った船をかきました。

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    選考者のコメント

    服部 譲司 画伯
    一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友

    題材として乗り物は子どもたちの興味が湧きやすいものですが、客船というのは、細かなデッサンが必要なことから乗り物の中でも特に難しい題材です。しかし、この客船はとても丁寧に描かれており「よし、やってみよう」という強い作者の想いが感じらえるとてもよい作品だと思います。

  • YMFS特別賞

    YMFS特別賞

    友だちと水遊び

    宮川 詩椛(徳島県)
    社会福祉法人徳育会 大泉保育園年長

    遠足に行った公園で、友だちと一緒に水場で遊びました。岩の上を歩いたり、浅い所で寝転んだりしました。

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    選考者のコメント

    杉山 悦照 画伯
    一般社団法人創元会 会員、浜松美術協会 会員

    実体験として、子どもたちが水辺で遊ぶシーンですが、これ以上の楽しみはないという表情をして、日が暮れるのも忘れて遊んでいます。この作品はその時と同じように、動きのある構図からはしゃいでいる感じが伝わり、表情からも楽しく幸せな様子が感じられ、特に印象に残りました。

  • YMFS特別賞

    YMFS特別賞

    朝の海

    宇佐美 紗也(埼玉県)
    坂戸市立浅羽野小学校5年生

    家族で旅行に行った時に見た海の絵です。

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    選考者のコメント

    国広 富之 画伯
    俳優、画家

    すべての作品を見せてもらいましたが、この作品は、モネのような印象派的な色彩感覚があり、シルエットの女の子はムンクを思わせるなど、さまざまな画法が組み合わさっています。とても不思議な作風であり、今回、私の中で最も印象に残った作品です。

  • 金賞

    金賞

    わたしのおふねのしたはいきものがいっぱい

    石井 里奈(東京都)
    アロハインターナショナルプリスクール年長

    かぞくでふねにのったよ。したにはいきものがいっぱいいたよ。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    家族で船に乗ったとき、水の中をのぞいたらいろいろな魚が泳いでいたので絵にしたのですね。魚たちのきれいな色がていねいに描かれています。船の上ではみなさん手を上げていますね。さぞ感動したことでしょう。空を飛んでいる鳥たちも一緒によろこんでいる楽しい絵です。

  • 金賞

    金賞

    ざりがにつり

    下地 美陽(徳島県)
    吉野川市 川島こども園年長

    夏休みにザリガニつりをしてあそびました。はさまれないように、うまくつかみました。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    楽しい夏休みに、家族でザリガニつりをしたときの様子ですね。子どもたちの表情がたいへん楽しそうで、素敵な作品になっています。ザリガニの捕まえ方を教えてもらったそうでよかったですね。ザリガニのツメを持つとはさまれてしまうので気をつけましょうね。

  • 金賞

    金賞

    タイにエサをあげたよ

    森下 さつき(三重県)
    社会福祉法人むげんのかのうせい えがお志摩保育園年長

    おじいちゃんの家の近くの漁協でタイのエサをあげたよ。エサをあげるとすごくあつまってきて食べてくれたよ。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    漁協のいけすでタイにエサをあげているところですね。タイをしっかり観察しており、形や色もよく特徴をとらえて描かれています。たくさんのタイがエサを求めて集まってきたときの様子が面白く、水面ではねているような迫力のある絵になっており印象深い作品です。

  • 金賞

    金賞

    魚とともだち

    北村 琉羽(高知県)
    学校法人高知学園 高知小学校1年生

    お父さんとお母さんと一緒に沖縄の海にもぐって、たくさんの魚と海ガメを見つけたよ!また会いたいな!

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    沖縄の海にもぐったときの絵ですね。沖縄の海は水温が高いのでいろいろな種類の魚を見ることができます。魚だけでなくサンゴやカメなどたくさんの生き物が画面いっぱいに描かれており、にぎやかな様子が大変きれいに描けています。出会った生き物を絵に残しておきましょう。良い思い出になりますよ。

  • 金賞

    金賞

    ダムのカニ

    富崎 倫太郎(福岡県)
    北九州市立木屋瀬小学校2年生

    畑ダムの上りゅう、黒川で、サワガニをつかまえた時のことです。夏だけど川の水がつめたくてびっくりしました。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    ゆっくりと流れる透き通った水の中、サワガニや川底の石や砂利、流木、落ち葉などがていねいに観察され、落ち着いた色合いで表現されています。また、絵を見ただけで冷たいきれいな水の流れが感じられる絵になっており、傑作です。サワガニの色をよく観察するとさらによくなります。

  • 金賞

    金賞

    青い海へとびおりたよ

    赤坂 知紗(宮城県)
    美里町立不動堂小学校3年生

    夏休み、2018夏海洋自然体験7日間合宿にひとりで参加、岩手の碁石海岸で、岩の上から海へとびこみました。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    夏の合宿で碁石海岸の岩から飛びこんだ時の様子が力強く描かれています。人物を画面いっぱいに描き、さらに顔の表情から、飛びこみに挑戦しようとする気持ちが伝わってきます。きれいな色づかいで気持ち良い作品です。飛びこみは危険をともなうので、大人の人が見ているときにしましょうね。

  • 金賞

    金賞

    魚市場の朝

    津野 謙蔵(高知県)
    高知市立初月小学校4年生

    ぼくは、魚が好きなので早朝に魚市場へ行きました。市場でのセリはすごく活気がありました。海の香りがすてきでした。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    魚市場でにぎやかにセリが行われているところですね。防寒着を着た仲買人、値踏み中の人など、いろいろな人たちが威勢よく競っている様子がよく描かれており、セリの声が聞こえてくるようです。顔の色が全体に比べて強いので、少し控えると良いかもしれません。

  • 金賞

    金賞

    知床五湖の豊かな大自然

    伊藤 勇人(広島県)
    三次市立十日市小学校5年生

    知床五湖へ散策に行きました。水芭蕉が生育し、エゾジカやキタキツネ、オシドリがいました。大切な自然です。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    知床五湖は北海道の東にある知床連山の海底火山によってできたものです。エゾシカ、キタキツネ、ヒグマなどと遭遇したとのこと、素晴らしい体験ができましたね。絵の中に北海道の自然が散りばめられ、新鮮な雰囲気が漂っています。動物たちや水芭蕉などがていねいに描かれた力作です。

  • 金賞

    金賞

    お父さんの船

    請盛 渚(沖縄県)
    石垣市立平真小学校5年生

    夏休みにお父さんの船が仕事へ向かうところをかきました。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    お父さんの船(双胴船)が出港した時の絵ですね。船の形がしっかりデッサンされています。水の色や船が水を切る様子、しぶき、そして航跡がしっかり観察し描かれているので、エンジンの音や水の音が聞こえてくるようです。力強くスピード感のある素敵な絵です。

  • 銀賞

    銀賞

    お魚、つかまえたっ!

    山田 真緒(千葉県)
    学校法人くるみ学園くるみ幼稚園年中

    川の中のお魚はとってもはやくてびっくりしたよ。お兄ちゃんがつかまえたらお魚もお目めをまんまるにしてたよ。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    お兄ちゃんが魚をつかまえたところですね。魚がはねるので、しっかりつかまえている様子が顔に現われています。主役のお兄ちゃんが画面を引き立てているとともに、色の使い方がとてもいいですね。中間色を巧みに使い、形や色のバランスが良い作品になっています。

  • 銀賞

    銀賞

    ザリガニ釣りをしたよ

    二階堂 蒼海(神奈川県)
    戸塚ふたば幼稚園年長

    池でザリガニ釣りをしたよ。すごく大きくて、かっこいいザリガニが釣れてとてもうれしかったよ。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    大きなザリガニをつかまえたところですね。画面いっぱいに描かれており、背中を持っているのでおなか側の足の位置やハサミの構造など、丁寧に観察することができます。これからもたくさんの水辺の生き物の構造や色などを観察して絵に残してみましょう。

  • 銀賞

    銀賞

    うみのいきものかんさつ

    松本 瑞(埼玉県)
    さいたま市 こまどり幼稚園年長

    夏休みにあそびに行った海で、生き物をさがしたり、観察しているところをかきました。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    海に潜っていろいろ楽しい観察ができるようになりたいなーという気持ちを描いたものですね。海の中の様子がとてもきれいに描けています。水辺で遊ぶときも、いろいろな生き物をよく観察し、絵にしてみましょう。そうすると、「物知り博士」になります。

  • 銀賞

    銀賞

    かめ

    中村 穣太朗(北海道)
    中標津町立計根別学園2年生

    みずうみに行きました。石のかべをのぞくと、かめがいました。大きかったです。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    大きなカメを見つけましたね。カメの甲羅はさまざまな色を重ねて描かれており、重厚な質感が出ています。カメの顔もていねいに描かれていて、歩きだしそうな感覚が伝わってきます。カメは陸の上でも、水の中でも生きていけるはちゅう類で、世界に200種類以上もいるそうです。

  • 銀賞

    銀賞

    ほのふね

    金木 来人(神奈川県)
    平塚市立松原小学校2年生

    みなとみらいの日本丸を見に行き、海でうかばせてみたらどうなるか考えてかきました。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    日本丸が風を受けて気持ちよく走っていますね。海鳥たちも喜んでついてきているようです。日本丸は航海訓練所に所属する練習船です。港に停泊中は帆を畳んでおり、帆走している光景は見ることができませんが、出港間際の「登しょう礼」は最高の礼式なのでぜひ見てください。感激しますよ。

  • 銀賞

    銀賞

    うなぎとり

    前田 桜来(徳島県)
    徳島市佐古小学校3年生

    わたしはちかくの川に行きました。うなぎがいたのでつかまえて、バケツに入れました。とても楽しかった。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    近くの川でウナギをとったそうで、よくつかまえることができましたね。一生懸命ウナギを押さえている姿がよく描けています。他にもいろいろな生き物がすんでいるようですね。その川にすむ別の生き物たちも探してみてください。図鑑を作ってみると楽しいと思います。

  • 銀賞

    銀賞

    子供たちの地曳き網

    武田 菜那(東京都)
    足立区立亀田小学校5年生

    いっぱい魚がかかっているかな、楽しみな地曳き網です

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    子どもたちみんなで地曳網をしているところですね。どんな魚がとれましたか?みんなの手や足に力が入っており、かけ声が聞こえてくるようです。応援したい気持ちになる楽しい絵ですね。波打ち際の濡れた砂に映る子どもたちの影もたいへんよく描かれています。

  • 銀賞

    銀賞

    鮮やかな緑のマングローブ

    清水 玲那(兵庫県)
    神戸市立伊吹の丘小学校5年生

    夏休みに石垣島でカヤックをした時、深緑と明るい緑のマングローブがとてもきれいだったのでこの絵を描きました。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    石垣島のマングローブの中をカヤックで漕いでいるところですね。マングローブの暗い緑と太陽に照らされた鮮やかな緑のコントラストがとてもきれいだったそうで、よく自然の色の美しさに気づきましたね。そのような見方や感覚は絵を描く上でとても大切なことです。これからもよく観察しましょうね。

  • 銀賞

    銀賞

    大漁

    王 雨佳(神奈川県)
    平塚市立崇善小学校6年生

    漁師のおじさんから話を聞いて、興味がわいたので想像でかいてみました。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    漁師のおじさんの話を想像して描いたのですね。漁を終えた漁船が港にもどり、魚の入った箱をクレーンで陸揚げしている様子が描かれています。箱を運ぶ人、クレーンに掛ける人など、大勢の人が協力しながら忙しく働いている様子が描かれ、力強く活気のある素敵な絵になっています。

  • 銅賞

    銅賞

    ふねとさかな

    丸山 大志(長崎県)
    佐世保市 三浦保育園年長

    うみですなあそびをしているとき、ふねにのってさかなをみたいなぁとおもいました。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    砂浜で遊んでるとき、「船に乗って魚を見ている」という気持ちを絵にしたくなったのですね。砂浜で遊んでいる様子と、海の中のいろいろな魚を想像して描かれた作品です。子どもたちやいろいろな魚が豊富な色を使って描かれ、にぎやかで楽しい雰囲気が感じられる作品です。

  • 銅賞

    銅賞

    オニヤンマをつかまえるゾ

    加藤 ひなた(愛知県)
    昭和保育園年長

    おじいちゃんの家の近くの野原で、虫とりをしたよ。きれいな水が流れている所で、オニヤンマを見つけたよ。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    おじいちゃんの家の近くで虫捕りをしたとき、オニヤンマを見つけたときの絵ですね。虫捕り網を持っているので捕まえることができたのかな?温かく明るい日差しの中、楽しそうに虫捕りをしている様子がいきいきと描かれています。元気で快活な表情がいいですね。

  • 銅賞

    銅賞

    大きなザリガニみ~つけた

    玉置 結衣(奈良県)
    十津川村立みどり保育所年長

    本物のザリガニをみてしょっかくやはさみにつぶつぶがあったよ。大きなはさみを絵の具でかいたのが楽しかった。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    本物のザリガニを見て観察したのですね。画面いっぱいに描かれているので、迫力のある絵になっています。普通見ているザリガニはアメリカザリガニで、食用ガエルのごはんとしてアメリカから輸入されたものが増えたものです。日本のザリガニは絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)になっています。

  • 銅賞

    銅賞

    海に行ったよ

    田村 瑠菜(高知県)
    高知市立秦小学校3年生

    夏休みに宇佐の海に行きました。シュノーケルで海のなかをのぞいたら、色々な魚や貝がいたよ。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    夏休みに海へ行き、シュノーケルで海の中をのぞいたら、いろいろな魚や貝を見つけ、楽しかったことでしょうね。海の中のいろいろな生き物がていねいに描かれておりたいへんにぎやかですね。元気いっぱい泳いでいる子どもたちも描かれており、明るく色彩豊かな楽しい作品です。

  • 銅賞

    銅賞

    カメちゃんがんばれ

    岩切 苺香(鹿児島県)
    屋久島町立宮浦小学校3年生

    夏休みに永田浜に家族で夕日を見に行ったら、海ガメの赤ちゃんと出会えました。「がんばれ!」と思いました。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    家族で夕日を見に行ってとき、海ガメの赤ちゃんに出会えたそうですね。カメの赤ちゃんが海に向かって歩く姿は、いつ見ても応援したくなりますね。赤ちゃんガメのかわいらしい姿がとてもよく描かれています。波打ち際の砂利や貝がらなども、ていねいに描かれていて感心しました。

  • 銅賞

    銅賞

    がんばれ! 漁師さん

    橋本 凪沙(埼玉県)
    西部学園 文理小学校3年生

    地震による被害でしばらく漁ができなかった私のおばあちゃんの故郷、福島県の漁師さんや海を観察した時の絵です。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    地震による被害でしばらく漁ができなかったおばあちゃんの故郷、福島県へ行ったときの絵ですね。今は復興して、にぎやかになっており、忙しい漁港の風景がしっかり描かれています。活気のあふれる漁港になったので学校の先生と生徒たちが見学に来ていますね。よかったですね。

  • 銅賞

    銅賞

    いかをつかまえた私

    豊野 綾(徳島県)
    鳴門教育大学附属小学校5年生

    私は、海にはあまり行く時間がないので、本やテレビで想像して書きました。中心にいるのは、私がいかをつかまえているところです。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    海へ行く時間がないので、イカをつかまえている姿を想像して描いたとのこと、重厚でしっかりした絵になっています。海でなくても小さな川や池などを探してみましょう。女の子の赤いエプロンやカニにおもしろい柄がていねいに描かれています。これからも工夫して描いてみましょう。

  • 銅賞

    銅賞

    初めてのカヌー

    赤坂 優心(宮城県)
    美里町立不動堂小学校6年生

    夏休み、やりたかったカヌーを登米市の平筒沼で、インストラクターに教えられ初めて体験した。父や妹と共に。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    やりたかったカヌーをインストラクターの指導でお父さんや妹さんと一緒に体験したとのこと。楽しそうでよかったですね。バランスのとれた構図、しっかりした配色、質感のある水の描き方、そしてデッサンがしっかりしているので、素晴らしい絵になっています。

  • 銅賞

    銅賞

    クアンタム・オブ・ザ・シーズ

    馬渡 諒介(鹿児島県)
    鹿児島市立西陵小学校6年生

    8月14日、マリンポートかごしまに「クアンタムオブザシーズ」という豪華客船が寄港したところを絵に描いた。

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    審査員講評

    服部 譲司 画伯
    (一般社団法人創元会 会員、公益社団法人日展 会友)

    大きな豪華客船によく挑戦しましたね。立派です。船の大きさが感じられます。船のデッサンは大変複雑です。たとえば船の窓の線がどれくらい傾いて見えるかなど、よく観察する必要があります。家の屋根の線や窓の線がどう見えるか、デッサンしてみましょう。コツを覚えることができると思いますよ。


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