47都道府県の保育園・幼稚園、小中学校、特別支援学校、スポーツ団体などから、合計875件(平成28年度862件)の申請をいただきました。
各団体の申請傾向
申請目的(複数回答)
特に「スポーツの楽しさを味わわせる」ことを目的に申請したという指導者が多く、楽しく体を動かすことで、ゆくゆくは体力・運動能力の低下や外遊びの減少などの課題に対する取り組みの一環として申請されたものと考えられます。
子どもたちの体力・運動能力を「特に向上させたい」こと(複数回答)
「走力」、「全身持久力」の割合が昨年度と同様に高く、次に「敏捷性」「投力」が挙げられました。現在の子どもたちに必要とされている能力における課題解決に向けて、スポーツ教材の提供をきっかけに解決したいという思いが伝わってきます。
子どもたちに「特に成長してほしい」と思うこと
昨年度と同様に「自分で考え行動する」「協調性」 「チャレンジ精神」 の項目が数多く挙げられたことからもわかるように、自主性や集団で協力することの必要性やコミュニケーション能力を養うことを意識している指導者からの申請が多数あったことがうかがえます。