体験型スポーツ教室/イベント

スポーツ体験事業のレポートを紹介します。
 2019年度 チャレンジ!ユニ★スポ

参加した児童・生徒の声

チャレンジ ユニ★スポ 参加した児童・生徒の声

小学生のコメントより

  • ボッチャはケガをした人でもできるとわかりました。
  • 体の不自由な人が楽しめるように工夫なども分かって良かったです。
  • 障害者向けスポーツと聞いて、難しいのかなと思っていたけど、みんなで盛り上がれたり、協力しあえたりできて良かったです。
  • 初めてやったのでボールを投げる力加減が難しかったです。簡単だと思っていたけど、やってみたら難しかったです。やっていると慣れてきて障害者とも一緒にやれるスポーツだと思いました。
  • スポーツが苦手で、できるかな、って思ってやったらできて、楽しくなりました。その訳は、始めはスポーツが出来なくて不安だったからです。もう一回みんなでやってみたいです。
  • やってみると、とても楽しく簡単で「だれでもできる」という意味がわかってきました。
  • 最初は簡単だと思ったけど、やってみるとジャックボール(的玉)に近づけるのは難しかったです。
  • 3年生から6年生までみんなで楽しめたので良かったです。差があまりなくできるスポーツということがわかりました。みんなでできるスポーツで楽しかったので、家族や兄弟みんなでやりたい。
  • 大人でもお年寄りでも、障害のある人でも楽しめることに感動しました。そして、障害のある人の手助けをやってみようかな、とも思いました。
  • 一番印象に残ったことは、協力です。ボッチャはみんなで協力をして、そして何才でもいいことにびっくりしました。他の競技にもチャレンジしてみたいです。

中学生のコメントより

  • 最初は難しそうだし運動が苦手な私には絶対無理だろうな、と思っていましたが、全然そんなことはなくて実際やってみると運動ができる、できないは関係なくて、上手くできると楽しいし達成感みたいなのがありました。一緒にやったチームの人に褒められてすごく嬉しかったです。いつのまにかあまり話すことのない人と話せたり、試合を見るのも楽しかったです。こうしてみるとボッチャはいろんな人と繋がれるスポーツなんだなあ、と実感しました。また、障害のある人と繋がるためのスポーツだと思いました。
  • 最後の一球まで何が起こるか分からないスリルがあるスポーツで、わくわくがとまりませんでした。全ての大人が上手なわけでもないし、運動の得意な人が絶対に上手なわけでもない、みんなが平等にできるのがとてもよかったです。
  • 最初は「ただボールを投げて白い球に近づければいい」と思っていたボッチャも、今では「このボールをどうやって近づけるか」と考え、「どうやったら点がとれるか」と悩みます。ボッチャは立派な“スポーツ”なのだとわかりました。ボッチャの選手たちは、こんな難しいスポーツを、日本を背負ってやっているのかと思うと尊敬せずにはいられませんでした。
  • 特に心に残っているのは、先生方と生徒がボッチャの対戦をして生徒チームが勝ったことです。年齢の差も性別もスポーツが得意不得意なども関係なく誰でも楽しめるスポーツだということ、けがや病気などで生きる希望を失っていた人たちなどの生きがいになれるボッチャはすごいなと思いました。
  • 色んなチームと試合をして、それぞれのチームの作戦を次のチームとの試合で用いたり、チームの仲間の応援をしたり、みんなで協力して勝てたときはうれしいし、負けたときは悔しい。学年の絆を深めるとてもいい機会となりました。今回の「ユニスポ」のボッチャを通じて、他のユニスポもやってみたいと思いました。また、オリンピックだけでなくパラリンピックも全力で応援しようと思いました。
  • 心に残っているのは、男女の壁です。普段、ほとんどの人が男女で会話をしていません。ですが、ボッチャを体験させていただいたときは、普段の様子とは違っていました。男女の壁が全然なかったのです。互いにアドバイスをかけていたり、励ましあったり、どうすればいいか聞いたり・・。私はそれを見てびっくりしました。ボッチャは私たちのような子供たちを始め、いろんな人たちが楽しく遊べるものだと知りました。
  • みんなでボールを転がして、説明で言っていた通り本当に「どんな人でも」楽しめていてすごかったです。年齢も運動神経も関係なくて、自分自身が本当に楽しめました。今まで、パラリンピック競技など自分には全く関係ない事だと思っていましたが、ボッチャ体験を通してパラリンピックを身近に感じる事ができました。
  • 私は体が不自由な人といっしょにスポーツをするにはルールを工夫したりと、難しいと思っていました。けれどボッチャの体験で考え方が変わりました。中学生と大人が戦ったり、手が不自由な人ともいっしょに楽しめたり、ボッチャは誰とでも楽しめるスポーツだということを実際に体験して知ることができました。そしてボッチャのように誰でも楽しめるスポーツを「ユニバーサル・スポーツ」というと学びました。他にもどんなものがあるのか探してみたいです。ユニバーサル・スポーツがもっと広く知られ、みんなでいっしょにスポーツができるような社会になってほしいです。
  • 日本ではまだ障害を持っている人たちへの偏見があります。心のどこかで私とこの人はちがう、と思ってしまうのでしょう。しかし、ボッチャは例え車いすの人とでも体を動かせない人とでも平等に勝負ができる、というのに感激しました。バリアフリーという言葉がありますが、まさに壁がなくなるスポーツだなと思いました。運動が嫌いな私でも楽しくやれることが嬉しくなりました。