ジュニアヨットスクール葉山

セーリングスポーツを通して子どもたちの成長を
 2018年8月9日

平成30年度・7月の活動報告

水辺の安全講習会

9回目を迎える恒例行事となる安全講習会を葉山マリーナおよび近郊の名島で実施しました。今回も特定非営利活動法人日本ライフセービング協会指導員3名の指導で、7月16日「海の日」に開催し、水難事故防止を目的とした座学と実技講習を通じて「自分を守る(大切にする)」「仲間を守る(大切にする)」知識と技術を養いました。昨年も参加した日本ライフセービング協会指導員3名は、「人の気持ちを受け止められるやさしさを重視」する指導を徹底。日頃から「気づく」「考える」「行動する」そして「判断する」ことの重要性を指導しました。

大会レポート!!「2018年度JOCジュニアオリンピックカップ兼JSAFジュニア・ユースセーリングチャンピオンシップ」

2018年度JOCジュニアオリンピックカップ兼JSAFジュニア・ユースセーリングチャンピオンシップ

7月21-22日に和歌山マリーナシティにて開催された「2018年度JOCジュニアオリンピックカップ兼JSAFジュニア・ユースセーリングチャンピオンシップ」に、スクール生2名がOP級に参加。65隻参加のうち、8位、40位の成績を獲得しました。小4の生徒は40位となりましたが、初めての遠征、そして、上級クラスで1レースにおいてシングルを帆走する健闘を見せてくれました。

成績OP級上級8位、40位/65隻

大会レポート!!「サマ―レガッタ」

7月27-29日に江の島ヨットハーバーにて開催された「サマ―レガッタ」レーザーラジアル級にスクール生3名が参加。本年開催する福井国体の神奈川県予選会も兼ねていることで、白熱した戦いが展開されました。

成績レーザーラジアル級1位、18位、32位/34隻1位・18位は、少年少女で国体代表に内定
【廣瀬選手】サマーレガッタ感想・世界選手権に向けて
廣瀬選手

神奈川県の国体選考を兼ねるサマーレガッタは、私にとって世界選手権前最後のレースでした。そのため、ほぼ国体代表が決まった最終日は、優勝争いの中での緊張と常に高い集中の中レースを行うことが出来ました。その結果、無事神奈川県代表になれたこと、そして何より優勝できたことは本当にうれしかったです。また、今年の世界選手権メンバーが参加するレースでの優勝は自分にとって大きな自信になり、世界選手権をとてもいい流れの中迎えることが出来るのではないかと思っています。

過去二回参加した世界選手権では全く思うようなレースをできず、満足からは程遠い成績で終了しました。今年は三度目の世界選手権でありユース最後の年であることから、高校生活の集大成のレースとして臨みます。

去年の世界選手権から一年間この大会に向けて練習をしてきましたし、夏休みの集中練習やレースは、世界選手権に向けて本当にいい流れに乗っていると感じています。残り一週間強、集中を切らすことなく毎日しっかり自分を引き締めながら過ごして、今のいい流れのまま世界選手権を迎えることが出来ればいいなと思います。

高校生活最後の世界選手権、どうぞ応援よろしくお願いします。

大会レポート!!「第16回全国中学校ヨット選手権大会」

7月27-29日に香川県高松市ヨット競技場で「第16回全国中学校ヨット選手権大会」が開催され、スクール生1名が参加。台風12号の影響で各クラス1レースのみ実施。OP級に参加した生徒は、1位フィニッシュするもUFDペナルティーで39位の結果に終わりました。

成績OP級39位/43隻

集中練習レポート!!

7月30日〜8月1日の3日間、葉山で集中練習を実施しました。2年前まで浜名湖で夏季合宿を実施していましたが、7〜8月の夏休み期間はジュニア・ユース選手対象の大会が密集することもあり、昨年から葉山での集中練習を行なっています。集中練習では上級から初級まで15名が参加し、合同でマークを使用した練習を実施。猛暑の中、集中したセーリング練習を行なうことが出来ました。初・中級生徒は、いつもは上級者と練習する機会が少ないのですが、今回は一緒に練習できるため上級者に食らいつき、より上達してきました。