全国児童 水辺の風景画コンテスト

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全国児童 水辺の風景画コンテスト

表彰式


第32回 文部科学大臣賞

第32回 文部科学大臣賞 表彰式
前列左から、お母さまの松浦明香さん、松浦遥香さん、お父様の松浦正典さん、YMFSの小畠宏史常務理事、後列左から、こばと西幼稚園の山本愛美先生(担任)、日根野敬子園長、宮田留美先生(主任)
日時 2020年12月22日(火) 13:30〜14:00
場所 学校法人加納学園 こばと西幼稚園 ホール
受賞者 松浦 遥香(まつうら はるか)さん
岐阜県 こばと西幼稚園 年少(3歳)
作品名 「かえるとあそんだよ!」
贈呈者 公益財団法人ヤマハ発動機スポーツ振興財団(YMFS) 常務理事 小畠 宏史
第32回 文部科学大臣賞 表彰式

2020年12月22日(火)、岐阜県のこばと西幼稚園にて、文部科学大臣賞を受賞した松浦遥香さんの表彰式を執り行い、YMFSの小畠宏史常務理事より、表彰状を贈呈しました。

お父さまの正典さん、お母さまの明香さんと一緒に表彰式に臨んだ遥香さん。緊張した表情ながら体よりも大きな表彰状をしっかり受け取ると、はにかんだような小さな笑顔を見せてくれました。

現在は3歳ですが、絵や文字を描きはじめたのは「2歳になる前からだったと思います」とお母さま。「文字と絵が入ったお手紙を書くことが好きで、“大好きだよ"などのメッセージと一緒に、私たちの似顔絵を描いてくれるんです」。昨年も他のコンテストに応募したそうですが、「コンテストが目的ではなく、本人が描きたいという思いがあるからこそ完成した作品だと思います。描いている時も、気の赴くまま描きたいときに楽しみながらという感じなんですよ」とお父さま。遥香さん自身も絵を描くのは「楽しいから」と教えてくれました。

この作品が生まれたのは、毎日のように行くという遥香さんの曽祖母のご自宅での遊びがきっかけだったそうです。「周りが水田のため生き物を見つけながら、いとこたちと一緒に遊ぶことが多く、その時の体験がもとになっています。作品の中ではカエルを捕まえていますが、本当はまだ怖くてさわれないんです」とお母さま。一方のお父さまは「まだ3歳ということもあってここまで作り込むことは少ないのですが、この作品では色も塗り切っているし、本当によくがんばったと思います」と嬉しそうに話してくださいました。

現在は自然体験を意識して行動をしているわけではないそうですが、「園では自然体験を含め、たくさんの経験をさせてもらっていますし、曽祖母の家に行ったときには、カエルをはじめ、カタツムリやクモ、朝顔が咲いたことなどすべてがこの子にとっての大きな発見となっています。今はこれだけで十分だと思いますし、絵を描くこともそうですが私たちが押し付けるのではなく、いろいろなことに興味を持って、やりたいこと好きなことに一生懸命になってくれればいいし、私たちもそれを応援したいと思います」とご両親。この先、温かく見守ってくれるご両親のもと、遥香さんがどのように成長し、どのような大人になっていくのか楽しみです。

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コンテストに関するお問い合わせ先
  • 第32回「全国児童 水辺の風景画コンテスト」係
  • TEL:0538-23-8700
  • 受付時間:9:00〜12:30、13:30〜17:00(土日を除く)