全国児童 水辺の風景画コンテスト
第32回 国土交通大臣賞

日時 | 2020年12月7日(月) 8:25〜9:00 |
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場所 | 東京都足立区立島根小学校 放送室 |
受賞者 | 堀若菜(ほり わかな)さん 東京都足立区立島根小学校6年(12歳) |
作品名 | 「海上保安船を見送るアジサシたち」 |
贈呈者 | 国土交通省 関東地方整備局 東京港湾事務所長 川﨑 俊正様 |

2020年12月7日(月)、東京都足立区立島根小学校にて、国土交通大臣賞を受賞した堀若菜さんの表彰式を執り行い、国土交通省 関東地方整備局 東京港湾事務所の川﨑俊正所長より、表彰状を贈呈していただきました。
若菜さんは、小学2年生から絵画教室に通っています。きっかけは「担任の先生から、“絵が上手なので習ってみては”と勧められたことでした。それからは楽しくてずっと続けています」と当時を振り返ってくれました。お母様の美保さんは、「これまで大きな賞をいただいたことはありません。だから、国土交通大臣賞をいただいことを伝えた時には、びっくりすると同時にガッツポーズをして喜んでいました。真面目な性格で、コツコツと積み上げてきたことが花開き、私たちもうれしかったですね」。若菜さんも「本当に飛び上がってびっくりしたし、うれしくてついガッツポーズが出ちゃった!」と照れながら話してくれました。
今回の作品は、通常は1ヵ月間程度で描き上げるところを、約2ヶ月間をかけ丁寧に描いたそうで、「海上保安船が任務に出ていくる姿がカッコ良くて描きました。波や夕日が海にキラキラと光る部分が苦労しましたが、とてもよく描けました」と自信作だそうです。加えて将来は「船や海に関係する仕事や水族館の飼育員になりたいと思っています」ということから、海が好きで水辺に出かけて、船を見たりすることが多いそうですが、そうした水辺への好奇心と経験をベースに描かれているからこそ、審査員の目に止まる素晴らしい作品に仕上がったのでしょう。
また、表彰式にはこの受賞を大変喜んでくれたという祖父母も駆けつけてくれました。祖父の安田盛夫さんは「若菜も大好きな織田信長などの肖像画をリクエストすると、とっても上手に描いてプレゼントしてくれるんです」。さらに島根小学校の先生方からも、「クラスでもイラストなどを描いてくれますが、児童からも大好評!」というお話も聞かれましたが、今回の受賞も含め、若菜さんは大好きな絵を描くことを通じて、周りにたくさんの笑顔を作っているようです。そして「絵を描くことが大好きなので、これからもずっと描き続けます!」と若菜さん。これからも多くの体験を通してたくさんの素晴らしい作品を描き、みんなを笑顔にしてくれることを期待しています。
コンテストに関するお問い合わせ先
- 第32回「全国児童 水辺の風景画コンテスト」係
- TEL:0538-23-8700
- 受付時間:9:00〜12:30、13:30〜17:00(土日を除く)