全国児童 水辺の風景画コンテスト

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全国児童 水辺の風景画コンテスト

表彰式


第31回 文部科学大臣賞

第31回 文部科学大臣賞
前列左から、お母様の小坂 史美香さんと妹の芽生さん、お父様の和宏さん、優芽さん、佳作受賞の新谷 百夏さん、高田 英弘教育長、小畠 宏史ヤマハ発動機スポーツ振興財団常務理事。後列左から、中央こども園 鴨宮 康仁事務長、担任の小田原 未優先生、鴨宮 弘宜理事長、鴨宮 錦園長
日時 2019年12月9日(月) 9:15〜9:45
場所 学校法人 本長寺学園 認定中央こども園 講堂
受賞者 小坂 優芽(こさか ゆめ)さん
中央こども園 年長(5歳)
作品名 「花火」
贈呈者 竹原市教育委員会 教育長 高田 英弘様
第31回 文部科学大臣賞

2019年12月9日(月)、広島県竹原市の学校法人 本長寺学園 認定中央こども園にて、文部科学大臣賞の表彰式を執り行いました。賞状を授与くださった竹原市教育委員会の高田 英弘教育長は「まるで心の中を表すかのような、透明感のあるきれいな色使いの作品ですね。お忙しいお父さんと出かけた時の喜びがひしひしと伝わってきます。優芽さんは、絵を描くことが好きですか? これからもたくさん描いて、観る人をうれしい気持ちにさせてくださいね」とお祝いの言葉をくださいました。

今回の受賞作品「花火」は、地元の花火大会にお父さんと出かけた様子を描いたもの。お父様の和宏さんによれば「日頃、仕事でなかなか時間が取れないということもありますが、妹が生まれて以来数カ月、慌ただしくて。久しぶりに優芽と二人っきり、ゆっくり出かけられる機会でしたので、思い出になるよう、存分に楽しませたいと準備万端、張り切って出かけたんです(笑)。おそらく優芽自身が楽しめた最初の花火大会だったので、特に印象深かったのではないでしょうか」とのこと。

「花火がとてもきれいだった」と優芽さん。パッと上がった花火を細かく丁寧に多彩な色で表現し、夜空も色々な青い絵の具を使って表情豊かに描き上げてくれました。

「クレヨンで描いた上から水彩絵の具を塗るとクレヨンをはじいて絵が出てくるよと園で教えたばかりでしたので、早速、取り入れて描いてくれたのかなと思ってうれしかったんですよ」とは担任の小田原先生。園長の鴨宮先生も「竹原は海が近く自然も豊かですので、夏休みに出かけたり体験したことを宿題として絵に描かせており、水辺の風景画コンテストの趣旨に合うので10年以上も前から応募し続けています。でもこんなに大きな賞をいただいたのは初めて。心が洗われる、素敵な作品ですよね」と目を細めました。

受賞のお知らせは、優芽さんがこども園で聞いてきたそうですが、「1位になったよと優芽が言うので、最初はこども園の宿題か何か、あるいは市内で良い賞をいただいたくらいに考えていたんです。ところがネットで調べたところ、すごい審査員の方々が選んでくださった大臣賞ということで、後から実感が湧いてきました。優芽は3月生まれで身体も小さく、これまで評価されることがなかなかなかったので、今回の受賞は大きな自信につながるのではないかと思います」(和宏さん)

常にメモ帳をいっぱい持ち歩き、人や動物などをよく描いているという優芽さん。空想することも大好きで、いろんなお話を作っては親御さんに話されるそうです。「大きくなったら、お姫さまになりたい」と大きな夢についても教えてくれました。

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コンテストに関するお問い合わせ先
  • 第31回「全国児童 水辺の風景画コンテスト」係
  • TEL:0538-23-8700
  • 受付時間:9:00〜12:30、13:30〜17:00(土日を除く)