全国児童 水辺の風景画コンテスト

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全国児童 水辺の風景画コンテスト

表彰式


第30回 環境大臣賞

環境大臣賞
左から、おばあ様・曽川園子さん、滝渕正史校長、恵人さん、お母様・文恵さん、工藤審査員長、担任の髙橋真美先生
実施日時 平成30年12月4日(火)
場所 東京都 品川区立第二延山小学校 校長室
受賞者 飯川 恵人(いいかわ けいと)さん
品川区立第二延山小学校 5年(11歳)
作品名 「鮭達の浮上」
贈呈者 第30回「全国児童 水辺の風景画コンテスト」審査員長
工藤和男画伯(一般社団法人創元会 顧問、公益社団法人日展 会員)

平成30年12月4日(火)、東京都品川区立第二延山小学校の校長室にて、お母様、おばあ様、滝渕正史校長列席の下、環境大臣賞の表彰式を行ないました。

環境大臣賞 表彰
工藤審査員長より表彰状授与を行ないました

「飛び跳ねたり、色がきれいなので魚が大好き! 魚の絵を描くのも、食べるのも、釣りするのも好き」と話す恵人さん。受賞作「鮭達の浮上」は、3年前にみんなで出かけた浄蓮の滝が、鮭の浮上のイメージにぴったりなことに着想を得て、幼稚園年長さんの頃から月に1度通っている絵画教室で、3ヵ月かけて描き上げた力作です。工夫した点として「水彩鉛筆を使って、うろこや水しぶきを細かくていねいに色付けしたり、真ん中の鮭は一番目立つので、はっきりさせようと、勢いよく描きました」と教えてくれました。

上手に描けたと思ってはいたものの、受賞の知らせを受けて「このような賞をいただけるなんて夢にも思わず、本当に驚きました」と話すお母様の文恵さん。恵人さんは、「大好きな魚の絵で、大きな賞がもらえたのでとても嬉しい」とはにかみます。

日ごろはなかなか自然と触れ合う機会がなく、家族そろって出かけられるのも今のうちと、休みが取れるとフットワーク良く色々なところに出かけているそうで、時には奥多摩などに釣りに行くことも。

「図工の時間にも絵を描くけれど、人物などの題材は、魚の絵のように上手く描けない」と打ち明けてくれた恵人さん。これからもずっと絵は描き続けたいそうですが、少し前までは卓球選手、今は、通っている塾の先生への憧れもあって、塾講師など、やってみたいことが色々あり、将来のことはまだ決めかねているそうです。大好きな魚にまつわることに携われるといいですね。

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コンテストに関するお問い合わせ先
  • 第30回「全国児童 水辺の風景画コンテスト」係
  • TEL:0538-23-8700
  • 受付時間:9:00〜12:30、13:30〜17:00(土日を除く)