年度別チャレンジャー一覧

助成対象者のチャレンジ概要
名草 慧
氏名
名草 慧(なぐさあきら)
競技名
ハンググライダー/選手
助成実績
スポーツチャレンジ体験助成(アドバンスド):第17期生
アジア人初のハンググライダー世界チャンピオンを目指して

ハンググライダーの世界選手権は2年に1度開催され、私は2025年の世界選手権で世界チャンピオンになることを目標としている。そのためにまずは2023年8月に開催される世界選手権で5位以内を目指す。トレーニングの拠点をメキシコに置き、グライダーの特性やチューニングを学びながら、この1年で世界ランキング5位以内を目指す。

スポーツチャレンジ体験助成(ベーシック):第16期生
アジア人初のハンググライダー世界チャンピオンを目指して!

2025年のハンググライダー世界選手権で優勝して世界チャンピオンになるために、まずは2022年夏のヨーロッパ選手権とプレ世界選手権で10位以内を目指す。2023年1月には世界からトップ選手が集まるオーストラリアの大会でポイントを獲得し、世界ランキング10位以内をこの1年で実現する。

成果報告(2023年3月)

昨年の2月からハンググライダーメーカーのあるメキシコに住み、チューニングや調整技術を学びながら、夏には念願だったヨーロッパ遠征を行いました。2ヶ月間でイタリア、フランス、スペインと渡り、4つの大会に出場しました。その中で特に良かったのはフレンチオープンで準優勝し、初めて国際大会で表彰台に立つことが出来たことです。そういった結果もあり、世界ランキングも去年の海外遠征を行う前の1月と比べると、49位から14位まで上げることが出来ました。しかし、目標の世界ランキング10位以内には入ることが出来ず、また新たに自分の課題も見つかりました。そして今年は夏に北マケドニアで世界選手権があり、日本代表選手としての出場が決まっています。そこに向けてその自分の課題を克服し、世界チャンピオンに向けてより一層邁進していきたいと思います。

スポーツチャレンジ体験助成(ベーシック):第15期生
アジア人初のハンググライダー世界チャンピオンを目指す!

5年後に世界チャンピオンになるため、まずは2021年7月の世界選手権で10位以内を目標とする。帰国後は国内大会で優勝を目指し、2022年1月には世界からトップ選手が集まるオーストラリアの大会でポイントを獲得して世界ランキング10位以内を目指す。

成果報告(2022年3月)

昨年は特に新型コロナウイルスによる影響が大きく、世界選手権の2年延期や国内大会も例年は5大会あったものが1つしか開催されず、当初計画していた通りに行動することができませんでした。そのため、海外遠征や大会に出ずともいかに成長できるかを考え直しました。まず課題としていた弱い上昇気流で上げる技術を向上させるために、体に無駄な力みを無くし、コントロールバーに伝わる僅かな挙動を感じ取れるように意識して何度もフライトを行いました。また様々なエリアや気象条件でのフライトの経験値を得るために、これまで飛んだことのない兵庫県、岐阜県、長野県、静岡県のエリアへ遠征も行いました。そして、2021年に唯一開かれた大会の日本選手権で優勝することができ、年間ランキングも2年連続で1位になることができました。今年からは海外遠征も再開し、アジア人初のハンググライダー世界チャンピオンを目指して、引き続き邁進していきます。