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デフリンピック2013年ソフィア大会で体験チャレンジャーが活躍。佐藤選手が銀メダル、竹花選手と田井選手が銅メダルを獲得!

デフリンピック2013年ソフィア大会で体験チャレンジャーが活躍。佐藤選手が銀メダル、竹花選手と田井選手が銅メダルを獲得!

7月26日〜8月4日にブルガリアで開かれた第22回夏季デフリンピック競技大会ソフィア2013に、スポーツチャレンジ体験助成のチャレンジャー3名が出場し、揃ってメダルを獲得しました。

第7期生の佐藤 麻梨乃選手(陸上・棒高跳び[障害者スポーツ]/選手)は自己記録を20cm伸ばす3m00(日本新記録)のジャンプで銀メダルを獲得。佐藤選手のコーチであり前回の台北大会で4位に入った竹花 康太郎選手(陸上・棒高跳び[障害者スポーツ]/選手)は4m60の記録で銅メダル、田井小百合選手(陸上・100mハードル[障害者スポーツ]/選手)も14秒56の記録で銅メダルを獲得しました。田井選手は女子4×100mリレーにも出場し、日本チームは6位に入賞しました。


竹花 康太郎選手のコメント

「嬉しさと悔しさが半分半分。嬉しかったのはYMFSチャレンジャーが3人揃ってメダルを持ち帰ることができたこと。自分にとっても前回の台北大会ではメダルを獲れなかった(4位)ので、いまここにメダルがあることが本当に嬉しい。悔しかったのは、やはり目標として掲げていた金メダルにわずか10cm届かなかったこと(金メダリストは4m70)。それから同じように体の小さいアジアの選手(銀メダルを獲得した台湾選手)に負けてしまったのもとても悔しく思う。今回の悔しさを晴らすために、まずは10月の記録会で今大会の優勝記録である4m70を跳ぶことを明日からの目標にする。その記録をつくってから、今後のことについてしっかり考えたいと思う」

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佐藤 麻梨乃選手のコメント

「YMFSで開いていただいた壮行会では、『初めての国際大会なので緊張すると思う』と話したが、あっという間に試合を迎えてしまったので緊張する暇もなく、想像していたよりリラックスした状態で跳べたと思う。コンディションも非常に良かった。ただ、あの舞台で自己記録を更新する3m00を跳べたのはとても嬉しいと思う反面、出発前の練習では何度も3m10を跳べていた。そう考えるともう少し記録を伸ばしたかったなというのが正直な気持ち。金メダリストはロシアの32歳の選手。3m27(世界新)という記録は想像以上のレベルだったし、自分の新しい目標にもなった。明日からは受験勉強に取り組むのでしばらくは競技から離れることになるが、大学生になったらあの記録をまずは破りたい。初めて国際大会に出場し、国際手話の必要性を感じたり、タクシーに金額をごまかされたり、いろいろな経験をすることができた。この経験を今後につなげたい」

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田井 小百合選手のコメント

「いま自分の気持ちの中には悔しいという感情しかない。銅メダルをいただいて「おめでとう!」とたくさんの方に声をかけていただいたが、正直なところ複雑な気持ちだった。予選のタイムを見て、優勝したウクライナの選手、昨年の世界選手権で優勝したアメリカの選手、そして私の3人で金メダル争いになることが予想できた。しかし決勝では1台目のハードルを降りた時点でその二人に飛びだされてしまい、あとは自分の走りができず自己ベスト(14秒49)の更新も果たせなかった。金と銀の二人がともに14秒21ということもあり、予想以上に速い決勝レースだった。終わった瞬間は涙を止めることができなかった。応援にきてくれた主人は『自分の力は出し切れたんじゃないか?』と言ってくれたし、レースのビデオを翌日に見たら確かに悪い走りではなかった。つまり力が及ばなかったということ。娘の首に金メダルをかけることを目標にしてきたが、それを叶えることはできなかった。ただ、娘はその色の違いがわからなかったらしく、自分の首にかけられたメダルを『おめでとう』という感じでもう一度私の首にかけ直してくれた。一つの区切りがついたのでこれからのことも考えなくてはならないが、とにかく今シーズンはきちんとやりきろうと思う。今シーズンのうちに自己記録を更新して、それが達成できたら家族と相談しながら今後のことをしっかり決めたいと思っている」

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