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ソフィアでの活躍を期待して、デフリンピック出場選手壮行会を開催!

ソフィアでの活躍を期待して、デフリンピック出場選手壮行会を開催!

7月26日にブルガリアで開幕する聴覚障害者の総合スポーツ競技大会「第22回夏季デフリンピック競技大会 ソフィア2013」に、YMFSスポーツチャレンジ体験助成のチャレンジャーである田井小百合選手(第6・7期生/陸上・100mハードル)、竹花康太郎選手(第3・7期生/陸上・棒高跳び)、佐藤麻梨乃選手(第7期生/陸上・棒高跳び)の3名が出場します。その3選手の活躍を願って、ソフィアへの出発を直前に控えた7月19日、東京でYMFSデフリンピック壮行会を開催しました。

選手の皆さんは代表権獲得までの道のりや大会に向けた抱負を力強く語り、激励に駆けつけた浅見俊雄審査委員長、西田善夫審査委員、齊藤まゆみ委員(調査研究委員会)からは「大舞台を思い切り楽しんできてください」「笑顔の報告を待っています」といった言葉が贈られました。なお、デフリンピックに出場する3名の選手は「特別チャレンジャー賞」にも選出され、壮行会の終了後には贈呈式を行いました。


選手のコメント

田井小百合選手
田井 小百合

最初は漠然と「デフリンピックに出られたらいいな」と考えていましたが、昨年の世界大会で2位に入ったことで金メダルという目標が現実味を帯びてきました。今年は日本記録を更新しましたし、怪我もなく上り調子のままデフリンピックを迎えられそうで嬉しく思っています。ここまでたどり着いた今になって振り返ると、これまでYMFSの先生方にかけていただいたアドバイスや励ましの言葉が身に沁みます。その期待に応えられるよう自分を信じて自分らしく走り、応援に来てくれる娘、主人、母の首に金メダルをかけたいと思います。帰国して皆さんによい報告ができるよう頑張ります。


竹花康太郎選手
竹花康太郎選手

前回の台北大会は「優勝できる」と思って挑みましたが、それを叶えることができませんでした。大会が終わった後、悔し涙を流したことを覚えています。それからの4年間は長かったようで、また短かったようにも感じます。その間、競技にも仕事にもすべて全力で取り組んできました。そして今、4年前のリベンジを果たす時がきたことを実感しています。大会で大切にしたいのは安定感。安定した跳躍をめざしてトレーニングを積んできました。その安定感を武器にして必ずメダルを持ち帰ってきます。


佐藤麻梨乃選手
佐藤麻梨乃選手

これまで国際大会に出場した経験はないし、海外にさえ行ったことがありません。今回のデフリンピック出場のためにパスポートもつくりましたが、とにかく初めてづくしなのでその経験を楽しんできたいと思います。もちろん目標は「世界新記録で金メダル」。横須賀市立ろう学校の幼児部の子どもたちをはじめ、本当にたくさんの人たちに期待をしてもらっているので、そうした皆さんに喜んでもらえるだけの結果を持ち帰りたいと思っています。今日まで維持している好調を本番でも発揮できるように、残りの毎日を大切に過ごします。


審査員のコメント

浅見俊雄審査委員長

皆さんは日本の代表なのだから、胸を張って楽しんできてほしい。楽しんだ先に、その結果としてメダルがあるというくらいの心構えでちょうどいい。せっかくブルガリアまで行くのだから、広い視野でいろいろなものを見て、また感じてきてください。今日のような笑顔で報告に来てくれる日を私も楽しみにしています。


西田善夫審査委員

皆さんは日本の代表であり、聴覚障害をはじめとするさまざまな障害のある人たちの代表でもある。そうした立場で世界に出て行って、そこで順位がつくのは本当に価値があることなのです。ブルガリアにはそういう気持ちをぜひ持って行ってください。皆さんの笑顔は本当に素敵だ。スポーツに求められるよいところを体現している皆さんを心から応援しています。


齊藤まゆみ委員(調査研究委員会)

皆さんが笑顔で報告に来てくれることを心待ちにしています。そこにメダルがついてきてくれたら本当に嬉しいけど、それよりまず、その大きな舞台を楽しんできてください。


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